バラの世界史
 
第4章 現代

第4章 現代

1998年、ミニチュアローズが宇宙飛行士の向井千秋さんと共にスペースシャトル・ディスカバリーに乗り込みました。無重力状態が香りの生成にどう影響するかという実験のためです。バラは宇宙飛行中、栽培装置の中でみごとに開花したということです。

overnight
向井さんと宇宙へ行った
『オーバーナイト センセーション』
 

バラには青い色を出すために多くの植物が利用しているデルフィニジンという色素が無く、見た目で青色系のバラはいくつか作出されてきましたが、青色色素に由来する青いバラは存在しませんでした。
サントリーはオーストラリアのフロリジン社と共に『青いバラ』を作る研究を進めています。
下の写真はサントリーが開発した『青いバラ』(青い色素を持つバラ)です。

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国立科学博物館 特別展
FLOWER 太古の花から青いバラまで より
 
しかし市販されている「APPLAUSE (アプローズ)」は私たちには下の写真のようにかなり薄紫に近く見えます。
バラに於いて「青色色素」と「青色」は近くて遠いようです。
applause
 
バラは、各国の育種家やナーセリーにより毎年様々な色や形や性質の新品種が発表されています。

 

バラの歴史は、この先も、何処までも何処までも、地球にバラがある限り続きます。

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