アルバムからー残念なバラ園

昨日の「教会のバラ」と同じ旅行中のフランスです。
この時は、私はまだまだとは言え、バラを狙って旅行していたことは確かなのです。
だってフランスでバラ園に行ったのですから!!!

でもその前に1枚。

ここはマルメゾンです。
マルメゾン城ではなく歴史博物館の前ですが。。。
とにかく、マルメゾンといえばバラの聖地です。
マルメゾン城の住人は、ナポレオンの皇妃ジョセフィーヌ。バラオタクさんです。
園芸オタクというよりは収集オタクでしょうか、バラを集めたり新種を作ったりすることにすることに情熱を傾けていました。
それをせっせと記録したのが画家のルドゥーテさんです。
そのマルメゾンでバラを撮ったのですから、それだけで私偉い!
このバラが「Souvenir de la Malmaison」だったら完璧だったのになぁ。

そして、いよいよバラ園。
ブローニュの森にあるバガテル庭園です。


私が旅行に行くのはいつも夏休み。
この日は記録によると7月23日でした。
なんとバラの少ないことよ!
暑くてねぇ、バラ園の自動潅水器もシュンシュンとフル稼働していました。
咲いているバラに寄ると少しはバラ園らしく見えるでしょうか。


一生に一度しか行かれないようなフランスのバラ園に行ってこれっぽっちなのに、仕方ないわねぇ程度なところが信じられません。
今の私だったら多分・・・悔しくて大暴れします!

コメント

  1. もも より:

    今回も貴重な写真ですね!
    マルメゾンかぁ…うっとり。聖地ですね、確かに。
    “マルメゾンの思い出”はマルメゾンではないところにあるのがしっくり来るかも?なんてツッコミを一人でいれてみたり(笑)。
    行ったことがないので、ひたすらうっとり妄想トリップですよ。
    本物のバガテル公園もたまりませんなぁ。
    と同時に、進化した今のロズレさんがモヤモヤしちゃう気持ちも十分にお察しします。
    若かったあの頃〜♪…じゃ合いませんね。シャンソンで何か…って、私にはそんな引き出しはないのでした。
    ベストシーズンに居合わせるのは、外国では至難の技ですよね〜。夏休みだと時期がね〜。
    とは言え、私がオランダ・ベルギーに行った時は、バラも他の花も、多くがまだ蕾でしたから、咲いていた分良かったかもしれませんよ〜。

    • ラ・ロズレ より:

      あ、そっか、思い出は遠くから・・・ですね、納得です。
      我々はベストシーズンによそのバラを見るためには、自分のバラを放り出して出かけなければいけないわけで、なかなか壁は高いです。
      蕾ばかりもチリチリ茶色いのばかりもどっちも面白くありませんね。
      南から北まで行きたい時に行きたいところに行かれる「あのドア」さえあれば・・・。

  2. Keiko より:

    >このバラが「Souvenir de la Malmaison」だったら完璧だったのになぁ。
    あはは…本当にね。
    ひところやたらこのバラの名に出くわしてほしいなぁと思っていたことがありました。^^;
    ここはこの写真で見る限りあまり密植していないのがいいですね。

    私がキューガーデンに行ったのも7月の2週目あたりで結構咲いてはいましたが
    やはり最盛期とは雲泥の差だったでしょうね。

    • ラ・ロズレ より:

      ブルボンローズは育てたことがないのでその点でもちょっと憧れます。
      四季咲きとはいえ、やっぱりトップシーズンのバラを見たいものです、特に一度しかいかれないようなところでは!
      キューガーデンも行ってみたいです。イギリスのイングリッシュローズもなかなかいいかもしれません。