友人からメールが来ました。
バラの花束をもらったけれど、このバラ何ていうの?
切りバラはわからないのよね・・・と添付写真を見ると・・・
案の定2枚は名前を言うことができませんでしたが、1枚はひと目でわかりました。
(友人には掲載許可をもらっています。Thanks L!)
エキサイティング・メイアン。
フランスのメイアン社の作出で、花の中からまた花が咲いちゃうという大変エキサイティングなバラです。
国際ヘリテージローズ会議の会場入り口にも飾られていましたし、京成バラ園にも植えられています。
最近の品種はガーデンにも切りバラにも使えるものが増えてきました。
エキサイティング・メイアンもバラ園とお花屋さんの両方で見ることができます。
花束でエキサイティング・メイアンとは、時代も変わったものです。
昔は、いかにもな感じの切りバラにかすみ草、、、なんて組み合わせをよく見ましたよね。
「かすみ草は多めにね」という松田聖子さんの歌も古くなったのかしら?
(『とんがり屋根の花屋さん』という歌で、涙より薄いブルーの青いバラが欲しいと無理難題(笑)をいう歌です)
3月ですから花束の需要も多いと思います。
お庭にはバラはほとんど咲いていない時期なので、切りバラで印象深い花束を作ってあげてくださいね。
それにしても、日ごろはバラにあまり関心を示さない友人なのですが、バラ⇒私 という方程式は出来上がってしまっているようです。久しぶりにメールが来たと思ったらこれですもの。。。
コメント
エキサイティング・メイアン、まさしくエキサイティング!!!
バラからなにか生まれているよな感じですね。
もうひとつ咲いたら、お団子みたいだなぁと、
バラ好きさんから怒られそうな想像をしてしまいました。スミマセン
花束って、バラにかすみ草が定番中の定番でしたよね。
かすみ草ってあんまり見かけなくなった気がします。
いろんな種類のバラが登場して、
バラの存在感がますます増したってことなのかもしれませんね。
綺麗かどうかは別(!)として、話題性はあります。
お団子(←ちょっと受けた(笑))でもいいのです、まずは興味を持ってもらえれば。
友人も、色々なのがあるねーと感心していましたから、これでバラへの興味が少しでも増せば私は満足です。
お花の農家さんも大変かもしれませんね。
かすみ草の需要が減ったら別のお花を生産しなければいけませんから・・・