作文の思い出

体育の日の祝日、のんびりネットを徘徊できて楽しいです。
友人のfacebookに親戚の結婚式の写真があって、SNSなので後ろ姿なため「(あれやこれやで)、きっと花嫁も美しいことだろう」というコメントを書いている人がいました。
それで突然、大昔のことを思い出しました。
たぶん小学校低学年だったと思います。
作文に親戚の結婚式に行ったことを書きました。
小学校低学年の私にとって何が楽しかったか、それは披露宴で見たこともないようなご馳走を食べたことです。
当然そんな作文を書いたところ、お嫁さんが綺麗だったとも書きなさいと母の指導が入ったのでした。
その花嫁はあれから何十年も経った今でも可愛らしいおばさまなので、さぞや綺麗だったのだろうとは思いますが、私は花(嫁)より団子の子供で作文を書く時点で花嫁が綺麗だったかどうかの記憶がまったくありませんでした。(←失礼過ぎ^^;)
これは書かなければいけないことらしいと察して書きはしましたが、思ってもいないことを書いたことに対してはまったく納得していませんでした。
それを今日突然に思い出した!
見ていなくても覚えていなくても、結婚式について書くときは、花嫁は褒めねばならぬものなのです。

コメント

  1. もも より:

    クスクス。
    小学生の私は、絵日記で花嫁さんを褒めちぎりました。そうしたら、別に美人じゃないと両親と親戚から総ツッコミでしたが(笑)。
    もうひとつ、思い出したことがあります。
    「新婦は全員美人で、新郎はみな『優秀な成績で大学をご卒業され』ているのだよ。当人とは関係なく」と、挙式当日の新郎ご本人が言っていました。
    事実無根の褒め方って、失礼にならないんでしょうか。←失礼すぎる(爆)

    • ラ・ロズレ より:

      昔は真正面から不条理と戦っていたのでしょうか、生きるのが楽になったと感じたのは薹が立ったから?(笑)
      山はあしひき、母はたらちね、新郎は優秀な成績、そう言われれば納得します。
      世の中ってそんなもの。
      事実無根とか言わない大人って・・・嫌ですけどそうなりますねぇ^^;