思い出の品

20160122_01
 
高校を卒業して2年間北海道に住んで、そのあと家に戻るときに母がやってきて、挨拶代わりに親戚にお土産を買いなさいと選んだのがこの状差しでした。
ついでに自分の分も買ってもらったちゃっかり娘の私。
最初の頃は使っていたものの、近年手紙というものが来なくなったためずっとしまってありました。
この度、このキツネちゃんもゴミになるので、記念に写真を撮って載せておきます。
お別れするのはちょっと寂しいですが、こうして暗い棚の奥からネット上に載せてあげると、少しだけ気が休まります。
だったら取っておけば?
いやいや、絶対に使わない確信があるし、どうせまた棚の奥に入れて普段は忘れているわけだし、もうすでに袋の中に入れてしまいました。
いいのです、ブログを見ればいつでも思い出せるから。

コメント

  1. あえか より:

    一時期、このキタキツネ流行りましたね。
    ネットに載せてあげれば、ちゃんと記憶に残っているわけだから大丈夫ですよ。
    それにしても、私もキタキツネのキーホルダー持っていたけど、
    どこに行ったのかしらん???

    • ラ・ロズレ より:

      ねー、流行りましたよね。
      こういうのたくさん売っていたのです。
      置物でもなく状差しというところが今では「昭和」なものになってしまいました。
      キーホルダーだったらとっておいたかもしれないのに。
      断舎利すれば見つかるかもですよ?(^^)

  2. Keiko より:

    偉い❢
    そこまで徹底しなきゃいけませんね。

    自分のものなら処分できるのですが、息子の物がねぇ・・・
    小さい時からのものほとんどとってあります。
    孫ができた時に話題になるかも?なんて(笑)
    変に屋根裏部屋なんかがあるからいけないんですよね。
    普段目につかないからつい・・・

    でも、何かを探しに行くと手のつけようがない有様で・・・

    ・・・ばかりで苦悩してるのが分かるでしょ?(笑)

    • ラ・ロズレ より:

      確かに、子供の物は難しいですね。
      それに全世界で断舎利をしてしまったら、日本でもイギリスBBCでもやっているお宝鑑定番組がなくなってしまうのでつまらないかもしれません。
      せめて綺麗に並べるくらいで手を打ってみてはいかがでしょう。
      昔のものを思い出しながら眺める時間も結構楽しいですよ♪

  3. もも より:

    写真に残して、原物とは別れる…あ。
    私も去年から始めたのでした。
    遺品とか、子供の時に毎年着た着物・帯とか。
    クレヨンしんちゃんの大人帝国の逆襲の名ゼリフのように、私も、過去に浸かるより未来に目を向けて生きたいと再認識したら、すんなり手放す気になりましたねー。
    思い出の詰まったモノを眺めて自分を奮い立たせることができるなら、大事に持ち続けるのもアリですけどね。
    なかなかそれほどのモノがないのです。

    • ラ・ロズレ より:

      親に買ってもらったものや亡くなった方の縁のものは、やはり心が痛みます。
      以前、洗濯機のように「モノ度」の高い物と車のように「ココロ度」の高い物があるという記事を読んだことがありましたが、思い出の詰まった物はココロ度が高いですからねぇ。
      でも写真に撮っておけば思い出せるし、ココロまでも捨ててしまうわけではないということをしっかり理解できれば目は未来に向くような気がします。
      断舎利は流行っているからといって気軽にできるものでは無いようで、本があれほど出ているほどに難しいのは、心の修行が必要だからでしょう。
      再認識、、、なかなの難題ですよね。