ゴールデンウィークなんてどこも混むし並ぶので毎年あまり都内から出ないことにしているのですが、今年はなにやら5連休とか。
何もしないと悪いような気がしてくるところが迷惑だわ!
というわけで半分義務感で出かけてみました。
国営ひたち海浜公園。
今、ネモフィラが見頃だと駅にポスターなどが貼ってあったので。
朝は曇っていて日差しがないのでちょっとくすんだ感じですけれど・・・

あえて「花」として撮らなくてもそれはそれでキレイな絨毯です。

ゴールデンウィークにに出かけるということは、どうせどこかでヒドイ目に合うということだとわかっていました。
その中のどのヒドイ目を選択するかというところが問題で、渋滞や行列は嫌いなので、早起きのヒドさを選択しました。
えぇ、起きましたとも4時半に。
お陰様でサイコーに順調に行って帰って着ました。
で、、、
それはそうと、
ネモフィラも勿論良いのですが、ここからも重要なところで、
国営ひたち海浜公園にもローズガーデンというものがあるのですよ。
そんなの全然知らずに行ったのでちょっとびっくりでした。(←下調べ無しで行った)
植えてあるバラの種類は少ないです^^;
ただ、茨城県の県の花ってバラなのですよ。
バラはもちろんシーズンはこれからでまだ咲いていませんが、バラに対する色々な思い入れがプレートになっていたのでちょっと大きめに載せますから読んでみてください。
「常陸国風土記」にバラが出てくる茨城県の県名の由来のこと。

茨城県がハマナスの太平洋側自生地南限なこと。

1985年のつくば万博のバラが植えられていること。アイスバーグとラバグルトで日本の紅白?

「希望」というバラが植えられていること。(最近の品種シェエラザードもありましたよ!)

モダンローズはまぁともかくとして^^; ハマナスがたくさん植えられていたのが見事でした。
バラ園では毎度のことですが、今日もパンフレットのローズガーデンという文字で立ち寄った人が「なんだバラじゃないじゃん」と言って去っていきました。
ハマナスはバラの原種なんですけどぉ。
何でも原種は地味なのですよ、チューリップの原種だって背が低くて目立ちません、山桜だって花は小さいです、バラだって生まれたときから今の姿だったわけではないのですが、そういうことって知られていないものです。
樹はこんな感じだったので植えられたのはわりと最近でしょうか。

結構なハマナス畑でしょう?
少しだけ咲き始めていました。

ハマナスだけでなくルゴサ類がたくさん集められていましたよ。(ハマナスの学名はロサ・ルゴサ)
本数は少ないながらなかなか見事なラインナップでした。
こちらは咲いていたフラウ・ダグマール・ハルトップ。

ちょっと可笑しかったのは、名前の立て札に樹の本数も書いてあるのです。
たとえば、ここの一画は5本植わっています。

名前の札は、コンラッド・フェルディナンド・マイヤー5本。

この律儀さが「国営」だなぁと(笑)
今日は、本当はネモフィラ散歩に行ったはずだったのに、結局ほとんどバラの内容になっています。
ネモフィラ綺麗でしたよ。(ネモフィラさんヨイショ!)