江戸の園芸

私、今更、杉浦日向子さんブームで、生前に読んでいなかったのが申し訳ない。。。
本屋さんでも、今、杉浦さんのご本がたくさん並んでいるので・・・と言い分けしながら・・・。
先週読んだのは「お江戸でござる」。
なかなか軽快な内容で楽しかったですよ。
  瓦版—現代の大衆雑誌
  浮世絵—現代のテレビ
  番付—現代のランキング
なんていうかんじです。
そんな中に園芸に関する話題もありまして
『これに手を染めると家が傾くといわれた江戸の三大道楽が、「園芸」「釣り」「骨董品」です。』
とあります。
骨董品は誰でもわかりますね。お宝集めなんて、今だって家がすぐに傾きそうです。
釣りというのも道具が曲者らしく、凝り始めると竿一本で何十両、何百両とするし、舟を仕立てるとまた大変な散財になったのだそうです。私は釣りってやったことがありませんが、まぁ、そんなものですかね。
で、園芸。
江戸の園芸ブームは、椿、躑躅、菊、楓、枳殻(からたち)ときて、幕末に朝顔と万年青が二大ブームになったのだそうです。
朝顔はコンテストがあって、変化咲き朝顔を作るという、コレクションではなく育種に熱をあげていたようで、そりゃお金がかかりますわね。
ヨーロッパでもチューリップで家が買えたなんていう時代があったそうですし。
園芸って金銭的に侮れない分野なのですね。
三代将軍家光さんも手のひらにのるくらいの小さな”松”に入れあげて、大久保彦左衛門さんに怒られたらしいですよ。
規模は違えど、お庭やベランダに植物を増やしすぎて、耳が痛い・・・なんて方も現代に大勢いらっしゃることと思いますが(笑)
園芸って、良く考えると、おかしなものですね(^^)

【参考】
     ☆ お江戸でござる
     ☆ チューリップ・ブック

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