シェエラザード

Sheherazad

5月11日 西武ドーム
5月24日 京成バラ園
5月24日 京成バラ園

別名

 

種類

S シュラブ

作出・発表年

2013

作出者

木村 卓功

作出国

日本

受賞

 

親子関係

Urara × Jubilee Celebration(helpmefind.comより)

未発表(バラの家より)

メモ

NewRoses編集長玉置さんはシェエラザードと名付けて下さいました。アラビアンナイトのヒロインの名を。(バラの家より)

参考

シェヘラザード(またはシャハラザードは、『千夜一夜物語』の登場人物で語り手。
サーサーン朝(ササン朝ペルシャ)のシャフリヤール王(Shahryār)の王妃であり、毎夜、命がけで王に物語を語る。
なお、サーサーン朝は実在した国家、2人はこの物語上の架空人物。

シャフリアール 王は彼の一番目の妻の不貞を発見した怒りから、処女と結婚しては翌朝には処刑していた。
殺害が続いたとき、大臣の娘のシェヘラザードは王の愚行をやめさせるために、王との結婚を志願した。
父の賛成もあったことから、シェヘラザードは自ら王と一晩を共にした。
シェヘラザードは王の閨に行くと、最愛の妹ドニアザード(ドゥンヤザード)への別れを告げたいと望んだ。
二人はドニアザードがシェヘラザードに夜の間中話し続けるようせがむことを約束していた。
王は横になってシェヘラザードの最初の話に聞き入っていた。
だがシェヘラザードは夜明けが近づくと話をやめてしまった。
王は話を最後までするように頼んだが、シェヘラザードは夜明けが来るのでと口をつぐんだ。
そして、慎み深く、「明日お話しするお話は今宵のものより、もっと心病むでしょう」と言うのであった。
そして王は新しい話を望んでシェヘラザードを生かし続け、千と一夜の物語を語り終える頃には二人の間には子が産まれていた。
王は自分とシェヘラザードの間に子供が出来たことを喜び、シェヘラザードを殺さないことと、彼女を正妻にすることを誓った。

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「シェヘラザード」 最終更新 2021年3月16日 (火) 23:11 より抜粋)

関連バラ – 千夜一夜物語