春の雪

Haru no Yuki

5月22日 鎌倉文学館

別名

 

種類

Min ミニチュア

作出・発表年

2008

作出者

大月 啓仲

作出国

日本

受賞

2008 JRC 国際ばら新品種コンクール 銀賞

親子関係

シルクロード × 藤桜

メモ

一部鎌倉文学館がモデルの三島由紀夫の小説「春の雪」に因んで命名(鎌倉生れのバラの詳細より)

参考

<鎌倉文学館について>

鎌倉文学館の本館と広大な敷地は、加賀百万石の藩主で知られる前田利家の系譜、旧前田侯爵家の別邸でした。昭和60年、鎌倉文学館は鎌倉ゆかりの文学者の著書・原稿・愛用品などの文学資料を収集保存し、展示することを目的として開館しました。

第二次世界大戦後、デンマーク公使や佐藤栄作元首相が別邸を借り、別荘として使用していたこともあります。佐藤氏は別邸の近くに住んでいた川端康成と交流を深めました。その時代に、鎌倉文士の小林秀雄や永井龍男もここを訪れています。
さらに、三島由紀夫は執筆のために別邸を取材し、小説「春の雪」に描きました。

庭園の南側に600㎡近いバラ園があります。このバラ園では、鎌倉ゆかりの名前が付いた「鎌倉」「静の舞」「流鏑馬」「星月夜」といったバラから、フランスやドイツ、約200種250株を楽しむことができます。春のバラは、5月中旬から6月下旬、秋のバラは、10月中旬から11月下旬が見頃です。バラの見ごろにあわせて春はバラまつり、秋は鎌倉文学館フェスティバルを開催し、庭園を会場としたコンサートや朗読のイベントをおこないます。

(以上鎌倉文学館ウェブサイトより)