ミスター ローズ

Mr. Rose

5月24日 京成バラ園
5月24日 京成バラ園
5月24日 京成バラ園

別名

 

種類

HT ハイブリッド・ティー

作出・発表年

2013

作出者

武内 俊介

作出国

日本

受賞

JRC 国際ばら新品種コンクール 銅賞

2010 第4回国営越後丘陵公園 国際香りのばら新品種コンクール 銀賞

親子関係

 

メモ

鈴木省三の生誕100年を記念し発表されたバラ。現在の京成バラ園芸育種家、「武内俊介」から初代育種家「鈴木省三」へのオマージュ。(京成バラ園芸より)

参考

鈴木 省三 (すずき せいぞう、旧名:若林 省三(わかばやし せいぞう)、1913年5月23日 – 2000年1月20日)は日本のバラの育種家。
京成バラ園芸所長。
「ミスターローズ」と呼ばれた。
「ミスターローズ」の由来は、1986年11月にニュージーランド南島のテムカと言う町に、オールドローズの権威でありコレクターのトレヴァー・グリフィスを訪ねた。
そこに、彼のバラ園を見学中に地元ティマル ヘラルド紙の新聞記者が取材に訪れ、翌日の一面と二面に写真入で紹介されて、そこで初めて「ミスターローズ」と言う言葉が使われた。
鈴木省三のバラの香りについての研究は化粧品会社からも注目され、1980年代に資生堂が手がけた『ばら園』シリーズの香水『芳純』『ブルーローズ』の商品開発には鈴木が深く関わった。
2013年には鈴木省三生誕100周年記念の新品種のバラ、『ミスターローズ』が京成バラ園芸より発表された。

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「鈴木省三」 最終更新 2021年11月18日 (木) 06:22 より抜粋)