二番花の頃

週末というのは一週間に2日しかなく、合間にバラが咲くと、この暑い時期には当然花持ちは悪いので気持ちが焦ります。
だからといって焦って撮ってもろくなことはありません。

↓ダメな例

Kathryn Morley

キャサリン嬢は、とても綺麗なクリアピンクです。
でも日が沈む頃に撮ると、夕焼けて光が赤いためにクリアピンクにならず、キャサリン嬢の良さが半減、どころか9割減になります。
こりゃ違うバラだわ、です。

↓ギリギリセーフな例

Rose du Roi a Fleurs Pourpres

プルプレ嬢には青が似合います。
朝7時頃の光なら、なんとかかんとか色が出ます。
ただ、朝は慌ただしくて鉢を回している暇さえなかったので後ろ姿です。
土曜日にまだ散っていなかったので、正面の記念撮影も付け加えておきます。

Rose du Roi a Fleurs Pourpres

K&Mガーデン産のローズヒップと一緒に、キッチンの流しの角です。
日が当たらないのでiPhoneに明るくしてもらった、これもギリギリ画像です。
肉眼だとうっすら明るくてもそれなりに素敵に見えます。
隣には石鹸と洗剤が置いてあり、上には布巾とタワシがぶら下がり、お嬢は胡麻油の瓶に入っています。

うどん粉も出始め、更にカイガラムシも根絶できていません。
黄色い葉もちらほら。

あー、嫌な季節になりました。
今年も、バラも私も瀕死になる日がちらちらと見えてきました。
二番花に情熱を注いでいる人もいるようですが、私は秋はオマケとして、今年の花のお祭りはとっくに終了している気分です。
あとは如何にして夏を乗り切って来年に繋げるか。
そのためには、病気を減らす、害虫を減らす、暑さで葉を落とさない。
なるべく全力で取り組む所存でございます。

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