かつて『赤い鳥』という童話と童謡の児童雑誌がありました。
ウィキペディアによると1918年(大正7年)創刊、1936年(昭和11年)廃刊だそうです。
そして、西条八十(さいじょうやそ)という詩人・作詞家がいました。
西条八十さんは『赤い鳥』の雑誌のために、まず「薔薇」という童謡を書き、次に「かなりや」を書いたのだそうです。
「かなりや」というのは、「唄を忘れたカナリヤは・・・」というあれです。
とても有名な歌・・のはずです、少なくとも私の時代には有名でした・・より前に書いた「薔薇」。
どんな唄なのかは調べてもわかりませんでした。
記録に残っていないということは、イマイチだった?
いえいえ、そんなことはないでしょう、ただ単にヒットしなかっただけです、きっと。
「かなりや」は平仮名で「薔薇」は漢字です。
「かなりや」は唄を忘れたら山に捨てるとか唄われています。
「薔薇」は、さて、どんな風に唄われていたのでしょう。
☆☆☆
今回のKindle Unlimitedは、いまのところ面白く選べているようです。
先日のカイガラムシも今回の童謡も、バラを目指して読んでいたわけではないところで、これはちょっと面白いなということに運良く行き当たっています。
時間の無駄にはなっていないぞ、しめしめ、と思っています。
そういえば、蛇足ですが、
犬の「ポチ」はフランス語の「petit」から来ていると書いてあったのもこの本です。
フランス人に、うちの犬の名前はポチだよと言うと、どうせフランス語の発音ができない日本人のことですから、フランス人のほうがポチ?petit?と良いように聞いてくれて、おチビちゃんとかチビスケとかそういう名前ねと納得してしまう可能性もある、かもしれません?
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