NHKの番組のfacebookをつらつらと見ていたのです。
そこで、岩合さんの「世界ネコ歩き」の番組の投稿があり、岩合さんの撮った猫の写真が載っていました。
みなさん、好きとか見ているとか、コメントを書いています。
中にひとり平仮名で「かわいそう」と書いている人がいました。
え?何が?岩合さん何かやっっちゃった???
最初から読み返してみましたが、全く変なことはありません、普通に「ネコ歩き」の話題です。
それで、ふと気が付きました。
そのコメントを書いたのは日本人ではないお名前の方でした。
先日スティーブソレイシィさんが英語番組の中で「可愛い」と「可愛そう」は間違えやすいのだと言っているのを聞いたのですよ。
赤ちゃんに「可愛い♪」と言うべきところを「可愛そう♪」と言ってしまった経験があるとか。
たぶん”それ”じゃないかなと思いました。
岩合さんの猫が可愛かったので、それで「かわいそう」と。
「かわい」まで3文字も同じですからね、漢字で書いても「可愛」まで2文字同じだし。
そうか、日本語はそんな風にも難しいか、ナルホドと、改めて思ったことでありました。
コメント
外国人で日本語を勉強する方は本当に努力家だと思います。
何しろ文字が全く違うのですから。
似た言葉での苦労は私もこの約30年間毎日続いています。
そしてRとL、VとBの両方が存在するという事実!
日本語にはほぼVとLはありませんものね。
とにかく猫は何をしていても可愛いですよね。
背中を向けて居眠り中のオット(母猫)の横で書き込み中。
あー、最近ワンにゃんのお顔を拝見しておりませんが?
(と、催促してみる(笑))
昔、知り合いのお姉さんという人が、英語の発音のトレーニングを受けたら、顔が筋肉痛になったと、その妹から聞いたことがあります。
使う筋肉がそんなに違うわけですよね。
オットちゃんは我が家の近所の猫たちと話しが通じるのかしらん?
そう言えば、心当たりがありすよ。
留学生の子が、「可愛い」「可哀そう」をうまく使い分けできなかったから、
説明したことがあります。
他の方には、日本語に不慣れなとき、
「ばーば」と「ばばぁ」の違いが分からず失敗したことがあると、
聞いたこともありますね。
自分だって、かなりキケンです。
タクシーを止めてもらう時、
“Please let me off here.”
と言えたかどうか…。
“Please get me off here.”
って、言ってたかもしれない…(汗)。
降りるがget offだと思ってると、大変なことになっちゃう。
微妙な違いでとんでもないことになっちゃう。
言葉って、面白くてキケンでエキサイティングですね。
ををっ、やはり可愛いと可哀想はネックでしたか。
音から入るとそうなってしまうのでしょうか。
撥ねる音、伸ばす音も無い国の人からすると難しいらしいですね。
明らかに外国人のしゃべりだとババァと言われても私は苦笑で終われますが、その後しばらくは笑い話にして楽しむことでしょう。
それに、日本人はそもそも子音の発音悪いですから「let」が「let」に聞こえていないかもしれません。「get」だって気づかれなかったりして^^;