フィルム写真のデジタル化が終わりました。
最後はロシアで、実はアルバムに貼ってあるのはデジカメプリントだったのを忘れてスキャンしてしまいました。
さすがに2006年はデジカメを持ち歩いていたようです。
どうりでアルバムの写真が少ないと思いましたよ、実際はデジタルになっていい気になってバカみたいに大量に画像データがありました!
せっかくなので終了記念にロシアのバラを掲載します。
2006年8月にロシアだよりを掲載していますが、私が覚えていないくらいなので誰も覚えていないでしょうし、当時の写真は小さかったので改めて載せてみます。
2006年には私は「バラ撮るぞ!」と思って行動していました。
ただ行き先はロシア、イギリスやフランスではないのでバラはあるのか?と半信半疑でしたが、バラは世界にあるということを実感いたしました。
しかも7月下旬だったのにさすがロシア、バラがいい感じで咲いていました、嬉しい誤算(笑)
まずはサンクトペテルブルク、綺麗な街でした。
ピョートル大帝の夏の宮殿です。
街のお花屋さんには切りバラもあります。
バラ 1本 50・・・ルーブル?(よくわかりません^^;)
モスクワ トレチャコフ美術館
バラ以外のお花も豊富です。
街角で。
目地に金具を打って板を貼ってプランターを置くという高度なテクニック。
ミニミニトレリス(?)も可愛らしいです。
モスクワのホテルの植え込み。
ギボウシも見事です。
ショーウィンドウ。
歩道に花びらが???
どうやらお店のディスプレイのよう。
でもガラスが邪魔。
そこで、逆転の発想。
バラを撮るふりをして街を撮るということをやってみました。
ちょっと不気味だけれど、素人はあからさまに人にカメラを向けられないので・・・
セルギエフ・ポサード(モスクワ郊外の宗教都市)
ロシアっぽく玉葱(失礼)とバラを一緒に撮ろうと頑張った結果が、これ。
そしてこちらもロシアっぽさを狙ってバラを撮るふりをして通過をお待ちしていました。
教会の裏にも咲いていました。
建物の壁がパステルでいい雰囲気では?
以上がロシアのバラです。
予想以上に多かったですね(^^)
サンクトペテルブルクは半袖くらいの気温でしたが、モスクワでお天気が悪い時はカーディガンとウィンドブレーカーのフル装備でもぶるぶるで、7月末なのにバラも痛まないわけです。
これで我が家の旅行の写真アルバムが棚からなくなりました。
空いたスペースにはバラ本を並べる予定です。全てはバラのために!
コメント
>フィルム写真のデジタル化が終わりました。
ひたすら敬服いたします。
私はいろんなことをやり始めて終わりました!と言えることがないのです。
何でもかんでもやりっぱなし。お恥ずかしい限りです。
さてロシア、おそらくバラの開花の開始は遅いのでしょうが
夏中咲いているのかもしれませんね。
バラを撮るふりをしての市民たちの写真、素敵ですよぉ。
終わらせないとバラ本が・・・という事情があるからできたことです、すべてはバラのために!(なんでもこれ(笑))
ロシアってもしかして、春〜初夏になるととにかく花たちが一斉に咲くというところあたりが北海道と似ているでしょうか、ぐずぐずしていると寒くなっちゃうから秋にのんびり咲いていられない・・・とか^^;
敬服しますよ、すべてはバラのために!で完遂するロズレさん。
ロシアのバラ事情を知らなすぎるので、素っ頓狂なことを言ってるかもしれませんが…。
調べ物をしているとロシア語のバラのデータベースに辿り着くことがあります。結構マニアがいるのかしら? 宮殿とか教会に植わっているのは、他の欧州諸国とおなじなんですね。
北海道でさえバラは越冬させるのは苦労らしいですし、ベルギーではマイナス5度になったせいで大打撃だったと聞きましたし。それじゃあ、ロシアで越冬はできるのか?!と気になりました。
写真で見る限り、樹高は低めでブュッシュはそれなりにある所も存在するみたいですね?
さすがにつるバラは見ませんでした。
ブッシュでもハマナス系ではないし、どうやって冬越ししているのでしょう?
宮殿の庭園はお金も人手もかけられるかもしれませんが、教会の花壇はいったい・・・?
モスクワなんてマイナス5度なんていうものではないかもしれないし、いろいろ謎です。
これだけ目につくところにバラがあるのですから、マニアは多いとみるべきでしょう。
ただその人たちがいわゆるガーデナーかどうか・・・やはり謎です。
誰か冬に偵察に行ってくれる人いないかしらん?