アンデルセンの雪の女王

どうやら同名の韓国ドラマがあるようなのですが、アンデルセンの元祖・雪の女王についてです。
 
今、作品誕生50周年記念で『新訳版』の映画を渋谷で上映していて、その紹介が三鷹の森ジブリ美術館のサイトに掲載されています。
 
映画「雪の女王」新訳版公式サイト
画面をクリックしてメニューからストーリーをまず、こう、ご覧下さいな。
 
『2人は幼なじみで、お互いを思いやり、バラの花を贈りあう仲でした。』
いきなり紅白の薔薇が登場します。
雪の女王に薔薇がねぇ。
ちなみに、少年少女が何故薔薇を?とか、この二人何やってるの?とか、こんな薔薇はありえないとか、そういうことは今日の突っ込みどころではありません。
私が取り上げたいのは『バラの花を贈りあう仲』の部分です。
「仲良く暮らしていました」と月並みな紹介ではないのです。
「バラを贈りあう」の一言で、ローザリアン脳の持ち主の皆様は、少年と少女と彼らを取り巻く環境まで、どんなことが想像できますか?
原文がそうなのか新訳なのか私には区別がつきませんが、なんて雄弁な一行であろうか!と関心しちゃいました。
 
それにしても、紅白の薔薇の鉢に手を突っ込んでいったい・・・いやいや、今日はそこは突っ込みどころじゃないんだった・・・・・・

コメント

  1. Keiko より:

    はは・・・本当にバラを送りあう少年少女がいたらなんか怖いね。^^

  2. ラ・ロズレ より:

    ね、少年少女ですもの^^;
     
    童話ってだいぶ忘れちゃっています。
    タイトルで内容が思い出せず、あらすじを読んでやっと「あぁ!」と思いました^^;;;