横浜みなとみらい周辺には、山下公園や港の見える丘公園をはじめとしたバラスポットがいくつかあります。
友だちからランチのお誘いがあり有休を取りまして、午前中の時間をバラに使えないかと考えました。
11時半に綱島に行かれるバラは・・・横浜イングリッシュガーデンは10時開園だし若干遠めなので諦め、山下公園と港の見える丘公園とアメリカ山公園は行ったことがあるので、行ったことのないJR石川町駅徒歩5分というイタリア山庭園にチャレンジしてみることにしました。
徒歩5分、、、というのは確かにそうなのでしょうけれど、道がものすごい急坂です。
イタリア山登山と言いたくなる傾斜で、途中の3分くらいのところで息切れして後半の2分はものすごく息が荒かったです。
かつてイタリア領事館があったためにイタリア山と呼ばれているそうですが、イタリア人も大変だったに違いありません。
そして、ここは超高級住宅地なのです。
一番驚いたのが、散歩している犬種が我が家近辺とまったく違っていることで、大型犬が多く(トイでない)プードルとかお洒落さんが大勢お歩きになっていらっしゃいました!
などという話はいいとして、
バラに移ります。
イタリア山庭園という名前通りに、バラ園ではなく洋館の庭の植栽としてバラもあるという扱いになります。
いくつかは名札も付いていましたが、ここは風景を見に行くところです。
普段個別のバラを追っている私には難しい撮影課題となります。
入口は、ほんのりとハロウィーンしていました。

こういう時は鉢に大盛りできるアイスバーグは最強ですね。

いかにも洋館の庭園な雰囲気。

「はまみらい」が正面で謳歌していました。

はまみらいは、横浜開港150周年を記念するシンボルの1つとして選ばれたバラなので、上質ですよ。

建物の裏側です。
ヨーロッパでよく見かける整形庭園の作りになっています。

ここは「赤」で攻めています。

春は噴水と水路にスタンダードが並んでフォーカルポイントになっているようですが、秋は静かだったので噴水の角度はやめておきました。

でも景色はいかにも「ザ・ヨコハマ」でいい感じですよ。

洋館にあるとバラの意匠もなんだかお洒落に見えてきます。

アイアンっぽいの、壁にくっついています。

お庭のバラは、木立もありましたがどちらかというとマザーズデイなどの小輪が目立ちました。
草花と馴染むような工夫がしてある気がしました。

私は何が何でもバラが中心にある見方をしますが、ここは外交官の家(明治政府の外交官の邸宅)とブラフ18番館(オーストラリアの貿易商の住宅)という洋館の展示がメインなので、バラマニア以外の方々は洋館巡りで楽しめるところだと思います・・というか、横浜観光としてはそっちが普通ですね。
バラのある風景、難しくてダメだわ・・・
 
  
  
  
  
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