カナダのオオタカネバラ

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「フィラメイト9月増刊号」という切手のカタログの一種です。
貨幣も一緒に載っています。
切手とコイン・貨幣はコレクションとしてはよく一緒に扱われます。
 
いくらバラだからといって16,800円のコインを買おうというのではありません。
(ちょっと揺らぎましたが(笑))
ここに書いてある説明文が目に留まりました。
 
『初夏のカナダの風景をピンクに染める美しい花』
 
行ったことがありませんが、カナダにはそんなにオオタカネバラが咲いているのでしょうか。
コインの柄はたいていその地域のシンボル、代表的な産業、有名な建築・風景などです。
ということは、きっと誇張ではなく本当に風景をピンクに染めるほどオオタカネバラが咲いている?
 
カナダは広いので闇雲にカナダに行ってもダメでしょうね。
どこかオオタカネバラの有名な地方があるのでしょうね。
気になります。とても気になります。
 
オオタカネバラは日本にも自生しています。(見たことはないのですが・・・)
今年予定していた国際ヘリテージローズ会議(震災のため来年に延期)では、福島県中山風穴でオオタカネバラを見るツアーも予定されていました。
カナダは私は盲点でした。
どれだけピンクに染まるのでしょう~~~(妄想すらできない未知の世界)
 
 
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9/5追記
 
カナダの切手「州花と紋章」のうち、アルバータ州がオオタカネバラでした。
州花だというのですから、この辺りがピンクに染まるのでしょうか?
(参考:切手植物園様サイト)
カナダではPrickly Rose(プリックリー ローズ)と呼ばれているようです。
アルバータ州の車のナンバープレートにも花のイラストが描かれているようで、いくつかブログで見かけました。
 
カナディアンロッキー、行ってみたくなりましたね~~~♪

コメント

  1. M’s より:

    興味深いお話!!
    カナダのどこに咲いているのでしょうね~
    オオタカネバラは、今年那須の園芸店のTwitterで見て苗を取り寄せたのですが、なんだか違う種のような気がしています。定かではありませんが,房咲きで、ブッシュ状態になっているので、疑惑がいっぱいです。
    我が家のバルコニーでは、この暑さなのに、カカヤンバラがまた蕾を持っています。シュートものばしていますし、案外夏に強いのかもしれませんね。なにせフィリッピンの地方名がその名の由来とのことですから。
    そちらではいかがですか?

  2. ラ・ロズレ より:

    気になりますよね。
    来年はカナダ旅行?(ふふふ・・・)
     
    明らかにスピノシッシマ系でもハマナスと言って販売されるくらいなので(うちの子情報)園芸店もどうなっているのやらと思わないでもありません。
    原種グループはこの時期結構伸びてきますね。ナニワもカニナもせっせと切り詰めています。
    カカヤンはおとなしく大きな実を3個充実させているはずでしたが、今日の強風で2個に減ってしまいました。(がっくり)

  3. Keiko より:

    >カナディアンロッキー、行ってみたくなりましたね~~~♪
    ロズレさんのことですからすでにパンフを集められているのでは?(笑)
    この前のドバイみたいにさっと行ってきちゃいそう。
    でもピンクに染まったときじゃないとだめですよ。^^

  4. ラ・ロズレ より:

    今慌てて行くと、ピンクではなく赤い実の風景が見られるかもしれませんね。
    お土産屋さんでジャムなんか売っているかしらん?
    カナダは遠いですよー、日本からもイタリアからも。
    ちょっと4日や5日で行かれる距離ではありませんから「さっ」とはねぇ・・・・・・
    でも、バラ関連でなくとも一度行ってみたいところではあります。