サンダルを買った話し

会社の事務所内で履いていたサンダルがボロボロになったので新しいサンダルを買いました。
室内用なのでなんでもいいわと、ネットで検索してイチキュッパのオサレなミュール。
レビューも見て買ったのですが・・・・・・どうも履き心地がいまいち。
ミュールでもネットで買うのは当たり外れがありますね。
というわけで、今度は会社の近所のリアル店舗でまたまたサンダルを物色しました。
会社があるのは東京都千代田区神田。
下町のお店は、靴屋さんではなく履物店というのです。
お店に置いてあるのは草履類、サンダル類、スリッパ類、和小物類。
靴屋さんではありませんね、確かに履物店が正解です。
ネット通販のようにお安くはなく、2,300円の高級品(笑)でしたが、もちろん日本製だし、キラキラはしていないけれど堅実なサンダルを購入しました。
店番はご年配のおじさま。
動きがゆっくりしていて穏やかでほのぼのしていい感じです。
買ったサンダルは「○○履物店」とゴム印が押してある茶色い紙袋に入れてくれました。
おじさまが空き時間に1枚1枚ゴム印を押しているのかしらん?
箱なしビニール袋なしです。
そういえば、昔のお買いものはエコでした。
八百屋さんだって野菜を新聞紙にくるくるっと包んで渡してくれたりしましたね。
大型店やチェーン店に押されて、どこの地域も商店街の活性化が問題になっています。
コンビニやスーパーやホームセンターばかり行っていると、ちょっと感覚が鈍ってしまいますから、商店街って大事だわ!と思った火曜の夜でありました。
そんなこんな、本日は2,300円なりの満足感で事務所内を闊歩しております。

コメント

  1. ゆめ より:

    御履き物、よい品に出会えてよかったですね^^*
    ホント、昔はよかったです。
    うちでは”かかと直しの出来る靴屋さん”がどこかにないかしら?っと先日。
    昔は500円くらいで直してくれる親切な靴屋さんがありました。
    ヒールやパンプスのかかとのゴムの部分。
    ちょっと大型のスーパーの1階にチェーン点があったりしますが、お高いのです。
    結局そうなったのですけど、商店街は大事ですね。
    ドームに昭和の縁側の作品がありましたよね。
    わたしたち?がまだまだ幼児と呼ばれていたであろう頃の昭和が再現されてましたね♪

  2. ラ・ロズレ より:

    まったくねぇ、チェーン店も便利で良いのですが、ふと我に返ると時代に毒されちゃったワと思うことがあります。
    古いものが良いとか悪いとかではなく、良いの基準の物差しを持ち替えたことに気づかなくてはいけませんね。
    靴修理のチェーン店、確かに高いと私もいつも思っています。
    でも選択肢がもう無いのも事実ですよね。
    昭和なんて最近では歴史扱い^^;;;

  3. Keiko より:

    つい数日前に息子と「包丁研ぎの方がいなくなっちゃたよねぇ」って話していたばかりです。
    ステンレスの刃物なら素人でも簡単に研ぐことができますが、
    本物の刃物はそうは行きません。
    つまり今や本物の刃物を使う人がほとんどいなくなったということなのでしょうか?
    昭和でさえ、こんなに郷愁を感じるのですから、我々が小さかった頃
    明治を懐かしんでいた方々はどんなにかその思いが強かったことでしょうねぇ。
    >良いの基準の物差しを持ち替えたことに気づかなくてはいけませんね。
    おっしゃる通りです。
    で、出来れば便利さと引き換えになくした大切なものを取り戻したいとも思います。

  4. ラ・ロズレ より:

    刃物研ぎもかっこいいですよねー。
    世の中に剣とか刀が無くなったのは良いのかもしれませんが、台所(キッチンではなく台所ね)の片隅で「シャッ!シャッ!」というのもなくなりましたね。
    包丁研ぎはお父さんの仕事という家もありましたっけ。
    私は包丁はヘンケルのお手軽グッズにお世話になっています。
    もう少し経つと生年月日を聞かれた時に「へぇ昭和だってよ」とシーラカンス扱いしてもらえますよ♪