プルマン オリエント エクスプレス(Pullman Orient Express)というバラのことを調べていました。
作出したのはPing LimさんとかJerry F. Twomeyさんとかになっていますが(どちらもアメリカの人らしいです)取り扱いがメイアン社のようです。
メイアン社のサイトにこんなことが載っていました。
(そのまま転載するのもナニ?なので英語をGoogle翻訳したものを載せます)
(プルマン オリエント エクスプレスの登録名(Registration name)はBAIpeaceです)
2022年に、品種Baipeace PULLMANORIENTEXPRESS®は名前を:OrientalPEACEに変更します。
フランスのMmeA.MEILLAND®、ドイツのGLORIA DEI、イタリアのGIOIAとも呼ばれるPEACE®Roseの80周年を記念して、House of MEILLANDは、世界中のバラ愛好家に知られている高品質のバラの名前を変更したいと考えています。
PEACE®ローズの直系の子孫であるBaipeaceは、その美しさから植物の丈夫さまで、最高の機能を備えています。これらの並外れた特徴により、2002年に権威あるオールアメリカローズセレクション(AARS)賞を受賞するなど、数々の賞を受賞することができました。
Meilland International(https://meilland.com/en/baipeace-changes-commercial-name/)より Google翻訳
機械翻訳の文章なので区切りなども若干ずれていますがご了承ください。
2022年が80周年ということは、引き算すると元は1942年になります。
Francis Meillandさんがピースの元のバラを作出したのは1935年というデータがあります。
1942年はおそらくメイアン社がバラを’Madame A. Meilland’として世に出した年であろうと思われます。
その後第二次世界大戦が終わった1945年に’Peace’となりました。
今回の改名はピース本体ではなく、ピースの直系の子孫のバラです。
Pullman Orient Express改めOrientalPEACE = 実生 × Peace です。
バラの名前が急に変わって不思議に思ったことが何度かありました。
それぞれが何らかの事情があったのでしょうけれど、今回はその事情をリアルタイム(ジャスト変更年)でキャッチすることができました。
こうしてバラの名前が変わっていくのですね。
ちゃんとお知らせは出るのですね。
コメント
改名のお知らせを初めて見ました。ロズレさんのアンテナ感度は素晴らしい!
80年という区切りに、ピースの子孫であることを名前に刻みたい気持ちは、それが平時であったとしても理解できます。
弾が飛び交う今、終戦と平和のシンボルとして脚光を浴びたバラの子孫にその名を引き継がせ、平和を取り戻そう呼びかける思いが、今回の改名にあったりするのかな、と考えました。フランスは、平和のために行動を起こせる国民性だと思うので。
Oriental、フランスの東、ですね。
バラが平和のためにできることがあるとしたら、それはとても嬉しいことです。
親のピースがお手本でした。
ただ、英文の記事の日付が「2021/11/24」なので、結果的に、、、かもしれませんけれど。
それでもピースというバラの特別さはわかります。
ピースファミリーのの鉢植えをたくさん持って世界の威張っている人に説教に行きたいです。
やっばぁ、
OrientalPEACEを確認しに行ったら、
古いカタログしか見ていなかった私の知らないバラなども勢揃いしていて…。
この冬はやばいです。
しかも、我が家のPeace,姿を消してしまったんですよぉ。
と、まったく関係のないコメントで失礼いたしました。
改名のニュース、ありがとうございます。
フッフッフッ、見てしまいましたね?
それじゃぁ仕方がありません、これも運命です。(←煽る)
メイアン社も毎年毎年バラを増やしてくれていますから、目移りがするでしょう。
さ、さ、冬に向けて脳内イメトレしてみましょう〜♪(←無責任に更に煽る)