バラの殿堂2009

「World Federation of Rose Societies」、Worldです、世界です、地球を結ぶバラ連盟があります。
加盟国は現在41ヵ国。
その目的をサイトからちょっと拝借いたします。
 
The World Federation of Rose Societies is a federation of the national rose societies of 41 countries around the world, representing more than 100,000 rose lovers. Our goal is to expand contact among them and increase the flow of knowledge about the rose.
 
簡単に訳しますと、バラで世界を征服しましょうということです。(意訳し過ぎ?(笑))
 
3年に1度開かれる会議で殿堂入りするバラを選出します。
3年前の2006年に大阪で選出されたバラは、ピエール・ド・ロンサールとエリナでした。
ご記憶の方も多いでしょう。
今年、カナダのバンクーバーで選出された殿堂入りバラは
 『Graham Thomas』
David Austinさんの所謂イングリッシュローズですね。1983年に作出されて以来不動の人気を保ってきたということでしょうか。
 
それから「Garden Excellence」では、東京都立神代植物園が選ばれたと聞きました。
たいへん嬉しいことです(^^)
 
こういうニュースはテレビや新聞では報道されないのがとても残念です。
日々インターネットをウロチョロしてこその情報で、自分で取りに行かなければ知る術がありません。
いつの日か、こんなことが普通にニュースになる世界・・・(それを世界征服と呼びます)・・・を希望します。

コメント

  1. Keiko より:

    >いつの日か、こんなことが普通にニュースになる世界・・・(それを世界征服と呼びます)・・・を希望します
    そうですよねぇ。
    つまらない芸能人のゴシップを流すより、バラの話のほうがよほど世のため人のためになると思いますです。

  2. ゆめ より:

    >日々インターネットをウロチョロして…
    >自分で取りに行かなければ知る術がありません。
    ロズレさまの地道な行動のおかげで、こうして情報を知るワタクシ。感謝してます^^(手を合わせて^^)
    大阪は3年前のことでしたか。早いなぁ~。。。

  3. ラ・ロズレ より:

    ゴシップは世の為にも人の為にもなりません。
    ゴールデンタイムのニュースで「今年はグラハム・トーマスです!」なんてニュースキャスターが言うと、世界中のお茶の間(←この言葉はもしや死語?)で「をををっ!」と盛り上がったら楽しいですね(^^)

  4. ラ・ロズレ より:

    今度の冬はもうオリンピックです。それより1年早いサイクルの3年なんてあっという間です(恐)
    3年に一度、会議ではなく、バラのオリンピックだったらいいですね~。
    体育会系のバラ?まさかね^^;