今日は稀に見る良いお天気で、綺麗な青空と乾いた空気とちょっと高めの気温という、たいへん良いバラ日和でありました。
雲ひとつない綺麗な青空。
ほうら、こんなふう。
(Princess de Monaco)
乾いた空気。
(Lichfield Angel)
ちょっと高めの気温。(早い話し、ちと暑くて眩しい)
(Wisley)
ここは『生田緑地バラ苑』です。
神奈川県川崎市の向ヶ丘遊園跡、隣には藤子・F・不二雄ミュージアムがあります。
我が家からはあまり便利ではないのですが、出かけたついでにふらっと立ち寄ることができたので、1時間ほど歩いてきました。
今日はほんの1時間程度でございます、ほんの130枚程度でございます、軽い軽い、あはは(笑)
春秋公開のボランティアさん管理のバラ園ですが、なかなか面白いバラも植えられています。
そういうコーナーは比較的人通りが少なく、バラの側から言えば残念なことですが、一方写真が撮りやすく私のお気に入りコーナーでもあります^^;
たとえば・・・
(McGredy’s Yellow 1930年代 McGredy作出)
(Mme. Dieudonne 1950年代 Meilland作出)
などという古いバラを見るのも面白いです。(この面白さはマニア限定?)
今年は夏以降の天候不順による日照不足で秋バラが小さいと噂されています。
確かに、そんな印象はありました。
でも、時期としては今日は「早め」で、来週あたりからがピークだと思われるので、これからの花に期待をしましょう。
秋はつるバラが乏しいのでちょっと全体の景色が地味になります。
つるバラの多くはピークが春で、秋はかなり花数が落ちます。
この背後の白いポールは、春にはみっちり咲きますからね、それと比較するとちょっと淋しい感じかもしれません。
(はまみらい)
でも、バラの香りはたっぷりですよ。
今日は「ヨハネパウロ2世」が一番香っていた気がします。
周りの女の子たちも「すっごぉぉぉ~♪」「香ってるぅぅぅ~♪」と感動しまくっていました。
私もしばしたたずんで鼻をヒクヒクさせるほどの強香でした。
バラは、花もいいものですが、香りが加わると、良さが倍増します(^^)
コメント
1枚めの写真を見て、あれと思ったら、ホントに生田へ行かれたのですね!
心にバラをチャージできましたか?
聞くまでもないですね。ふふふ。
ヨハネパウロ2世、いいですよね~。
バラの香りたっぷり…はあぁぁぁぁ。
ちょっと妄想の旅に行ってきます。
東急線に乗ったので、武蔵小杉で南武線に乗り換えれば・・・と思いついてちょっとだけ寄ってみました。
ちょっとという割には駅から歩くので滞在時間は短いものでしたが。
それでも久しぶりにバラの香りをたっぷり吸いこんで、満タンチャージ♪
まだ4分5分咲き程度ですが、短時間で見るにはかえってちょうど良かったです。
生田緑地では、名札にバラの香りを現す色分けシールが張ってあって、ヨハネパウロさんはオレンジ色、フルーティーのシールでした。
パンフレットの香り解説とシールを見比べながら香りを中心に楽しむ人もいて、なかなか良い企画だと思いました。
>ボランティアさん管理のバラ園
なんかとっても愛されている気がしますねここのバラたちは。
バラの香りというと例の昔っからの濃厚というかそういうものだと思ってる方が多いですよね。(バラ愛好家以外の方々という意味です。もちろん)
でも、フルーティーなそこはかとない香りのものが結構たくさんありますよね。
私もバラを集め始めた頃は花弁の多さで選んでいましたが(恥)
そのうち香りの有無で選ぶようになりました。
でもどうしても好きなバラに香りのタグが付いていないこともあって悩み抜きますが。(笑)
ところがタグにはなくても香るバラが結構あることにも気づきました。
ですからとりあえずバラを見たら鼻を近づけてみることにしています。^^;
バラの歴史の中では一時期香りよりも姿かたちが重んじられたものなので、生産者さんの間でもいろいろと迷いがあったのではないでしょうか。
以前にはなかった香りの分類を名札に載せるようになったのは良い傾向ですよね。やっぱり香りは人をひきつけます。
ムッとする濃厚な香りでなくティー系の爽やかなさっぱりした香りは私も好きです。
いろいろな種類の香りが混ざり合いながら融合して天国を形成するバラたちは、やっぱりスバラシイですよね~~~♪