ロボット掃除機のハードルは高かった?

巷で話題(か?)のロボット掃除機。
円盤型の機械がひとりで部屋をぐるぐる回って勝手にごみを吸い取ってくれるハイテク機器。
過日そのロボット掃除機を貰いました、というか正確には当たりました(^^)
所詮はタダなので有名ブランド品ではありませんが、せっかくだからとイソイソ使ってみることにいたしました。
結構いろいろな種類が販売されているので、皆様便利に使いこなしていらっしゃるのでしょう。
それなのに、何故かいろいろ上手くいきません。
こんなハードルは私だけ?

ひとつ目のハードル。
ロボットですから当然充電が必要です。
壁のコンセントに充電器をさしておけば、ひととおりお掃除をした後に自分で充電器まで戻ってきて勝手に充電される賢いロボットです。
が、我が家には掃除機に使わせてあげられる壁もコンセントもありません。
とりあえず棚にしまっておいて必要な時に部屋に放つ方式にしました。
お掃除終了後にロボットは戻る場所がないので、充電が切れたらその辺で行き倒れることになります。

ふたつめのハードル。
ブランド品のお高いロボットはどうか知りませんが、我が家のは敷物に弱いです。
敷物の端を吸い取ってしまってエラーを起こします。
ダメだったのは、玄関マットの房、ホットカーペットの乗せてあるだけのカバー、薄っぺらいキッチンマット。
どれも、捲って吸って窒息して目を回して止まってしまいました。

みっつめのハードル。
敷物や段差でのトラブルを防げる「ここから先には行くな光線」を出す付属品がついていました。
10センチちょっとくらいの物体で、それを置くとロボットはそこから先には行きません。
でもその付属品はひとつしかないので、1か所でしか使えません。
更に、電池が勿体ないのでロボットを動かす時だけスイッチを入れようというセコいことを考えると案の定スイッチを入れ忘れます。そしてまだ半分もお掃除していないのに途中で敷物を巻き込んで行き倒れているロボットを回収する羽目になるのです。

ロボット掃除機って、きっと、たぶん、便利なはずなのに。
いつまで経ってもまともにお掃除をしてもらえないのは、どうしたことでしょう^^;

コメント

  1. Keiko より:

    実は出始めた頃に買ったのですよ私。
    もちろんブランド物ではなく、スーパーのオリジナルブランドという程度のものなのですが、自分で充電しに戻るという機能がないほかはロズレさんのと同じ感じで、問題もまったく同じです。
    センサーは階段から落ちないように階段の取っ掛かりにだけ設置しました。
    でも、最初にうまく作動しなかったようで階段を転げ落ちて足の部分が故障したようです。
    まぁそのまま使えるのは使えるのですが、以上の問題の他にゴミの収集部分が小さいのでしょっちゅうそこのお掃除が必要なのもちょっと・・・ですね。

    やっぱり子供の頃見ていたアニメのようにロボットさんが普通の掃除機を使って掃除をしてくれる日を待つしかないのでしょうか?(笑)

    ちなみにうちにはロボット拭き掃除機もあります。(汗)フローリングには結構威力を発揮するのですが作動している間わんこがうるさいので使わなくなってしまいました。^^;

    • ラ・ロズレ より:

      文明の利器を使いこなしていないのは私だけかと思いました、ほっ^^;
      私のせいではないのですね。
      まだまだ改良の余地がありそうですし。
      実は、ロボット拭き掃除機も気になっていたのですよ。
      でも、ロボットはまだ所詮ロボットで、アニメの世界はかなーり遠そうなので、機械に頼らず自力でがんばれということでしょうかね。

  2. もも より:

    最先端家電ゲットでうらやましい♪
    ロボット掃除機も雑巾がけ機も、かなうことなら欲しいです。
    が、予定はまったくありません。
    ないから好き勝手言っちゃう。
    「床をロボット様のためにきれいに片付けておかなくちゃいけないんだよ?」と言われれば、
    「ロボット様に躾けられてあげるわ!」と答え、
    「段差に弱いらしいよ?」と言われれば、
    「だってうち敷物ないじゃん!」と答え、
    「よく行き倒れるって聞くよ?」と言われれば、
    「やさしく抱き起こしてあげるまでさ!」と答える。

    持っていないから神々しく感じてしまうんでしょうねぇ。

    • ラ・ロズレ より:

      クッションやティッシュの箱をまず片付けてから始めないと・・・これが躾けられるということですね。
      ロボットのお掃除のための片付けって、正しいと言えば正しいような、悔しいと言えば悔しいような^^;
      行き倒れOKの方式にはしたものの、初っ端に行き倒れるのはちょっと・・・。
      せめて3分の2くらいは回って欲しいです。
      まだまだロボットが人の役に立つというよりは、役に立たせようと躍起になっている段階なのですねぇ。