お馴染みの雑誌「BISES」。
10月号の内容は、表紙には「秋のバラが静かに咲いた」「バラを極めた男たちの庭」「奇跡の丘450日の記録(陸前高田)」「読者のガーデニング裏技公開」と書いてあります。
しかし、今号の穴場的記事は、表紙にはタイトルの無い『ツクシイバラ悠久の美』です。
国際ヘリテージローズ会議でも話題になったツクシイバラ。
熊本県球磨川の河原にピンクの野ばらが延々と咲く『悠久の美』を見ることができます。
実際にその場に立って香りにも包まれたら、桃源郷ならぬ薔薇源郷なのでしょうね。
今年は国際ヘリテージローズ会議もあって、ツクシイバラの話しを多く耳にしました。
世界に誇る日本のバラです。
我が家の筑紫嬢は園芸店で購入した薄いピンクちゃんです。
もっともっと咲いていただかなければと思いを新たにしました。
コメント
ロズレさんちの筑紫嬢は田舎から上京して
都会の水に慣れて垢抜けしたというイメージですね。^^
可愛さ、素朴さを残しながらも上品で素敵です。
こういうバラにスポットがあたってきてというのは
バラ愛好家の趣味が向上した洗練されてきたように思います。
本当にそうですよね、今まで新品種行け行けどんどん!の高度成長期だったのが、ふと立ち止まって原点に返るという、なんだか今の世相にも似ています。
オールドローズも見直されているし、バラの世界も成熟してきたのでしょうか。
筑紫嬢は突然都会に来ても物怖じせず最初から元気いっぱい、か弱い令嬢には無いナチュラルな魅力があります。
ロズレさんからいただいた我が家のツクシイバラも元気ですよ!
BISESの記事のこと紹介してくださって、ありがとうございます。
いかがでしたか?
今度感想を聞かせてね。
BISESを定期購読していない私のような時々読者は、表紙を見て購入を決めるので、表紙に紹介が無いのは困るわと思い、ちょっと強調してみました。
朝霧の河原のお写真を見た瞬間ニヤリと思い出し笑いをした私です。
北の浜茄子南の筑紫、どちらも甲乙つけ難い全く違った美しさですね。