9月最後の土曜日、近くの公園で幼稚園(?)が運動会をやっています。
私はこのあたりで育ったわけではないので幼稚園事情はよくわかりませんが、わざわざ公園で運動会をやるということは幼稚園の敷地がよほど狭いということでしょうか。
都会って大変ね。
先生のマイクの声や音楽が風に乗ってはっきり聞こえます。
定番の音楽、かけっこね。
これ、聞いたことがある、お遊戯だっけ? わぁ私そんなこと覚えてたんだ~。
ドレミの歌、ちゃんと歌詞覚えてる、よしよし。
日常的に聞いたり歌ったりしているわけでもないのに歌えるというのは、よほど体に染み込んでいるのでしょう。
こういう音楽って覚えやすいですしね。
それで思い出しました。
先日、母が、朝のドラマの主題歌(にじいろ)の歌詞が聞き取れないと友人が話していると言っていました。
確かに、いまどきの歌手の歌い方は私もわかりにくいと思います。
ヨコモジを挟むということではなく、歌詞そのものが聞き取りづらいです。
私の母は既に立派な老婆でございまして、最近様々な音が聞こえにくくなったということで、テレビを文字放送にしているのです。
そうしたら、主題歌の歌詞も文字で出るのですね。
文字放送にすればわかるのよ~と周囲の人々に吹聴している様子でした。
アニメの主題歌も、こんなの子供が歌えるの?というくらい難しいものが多くなりました。
でも子供たちには、幼稚園や小学校で、昔ながらのわかりやすいメロディーでわかりやすい歌詞の歌を体に染み込ませてから大きくなって欲しいなと思いました。
コメント
いまどきってみなさん同じ歌い方ですよね。
たぶん、これが流行りでかっこいいんでしょうけど、
歌詞を伝えるという点ではどうなんでしょうね。
何となく伝わればいいのかな。
アニメの主題歌は、今はアニソンファンのためですから、
子どもはどう聞いているんでしょう。
童謡や唱歌は、もう教えないんですよね。
きれいな日本語なのにもったいないな、って思います。
そうそう、それそれ、きれいな日本語、そこ重要ですよね。
でもそういう日本語はもうすぐ「古文」と言われてしまいそうな気がします。
広辞苑にも”いけ面”とか”自己中”とかが載ったらしいですから、まぁご時勢ではあるのでしょうけれど。
それに唱歌などはリズムが無さ過ぎて眠くなるような気がするのは私も否定しきれないところですし(^^)
私も最近の歌に全く興味がわかないのはほとんど聞き取れないのと
たまに聴き取れてもアクセントの位置があまりに突飛で気持ち悪くなるからなのです。
ロスに行った時に日本語放送を見ましたが聞き取るのがかなり難しかったです。
人に何かを伝えるにはまず伝わらなくてはと思うのですが・・
唱歌大好き!
今でもよく口をついて出てきます。年寄りなのかなぁ、私。
あ~きの ゆ~ひ~~にぃ て~るぅ~ や~ま~もみ~じ~~
うふふ、ふふ。
松を彩る楓や蔦・・・素敵な歌ですよね。
こんな素敵な歌は、ぺちゃぺちゃとした歌い方では歌えませんよね。
最近の日本語の歌より英語の歌を聴いている方が楽だと思ったりします。
それって、どうせ歌詞がわからないならいっそ英語のほうが諦めがつくということだったのかも、私ったら!
日本ではそろそろ山の麓の裾模様の良い季節に突入です♪