和+洋も嫌いじゃない

日本の伝統は美しいものですが、それを外国に紹介する手段としての画像には、日本人の常識からちょっとだけ上に出た良さがある場合が多いと思っています。
例えば、今日見たのはこれ。

お店に貼ってあったポスターです。
もう見るからに外国向けという画像ですが、これが案外かっこいいと私は思います。
日本人同士の中だったら出てこないデザインではないでしょうか。
大相撲も「GRAND SUMO」となるとデザインがまったく違うものになります。とてもカッコいいデザインになります。
日本の中だったらそういう風にカッコ良くしようという発想がそもそも出ない気がします。
視点が変わるのです。
というわけで、本日は鰻をいただきました。
しかもご馳走になりました。
満腹満足極楽極楽。

コメント

  1. Keiko より:

    ああ、なんだか鰻の蒲焼の香りがPCから漂ってきた気がします。(笑)

    和食が世界に認められ、海外からの観光客が増え、
    オリンピックにはピークになるのでしょうね。
    そのために今から少しづつこういう準備をしておかないとね。

    • ラ・ロズレ より:

      そうですね、今まで日本はあまり世界に向けたプロモーションが上手だったとは言えないので、これを機に方法もセンスも磨きたいものです。
      しっかし鰻の香りったら格別ですね。
      バラの香りなんて負けちゃいそう?(笑)

  2. もも より:

    こういうネタ好きです♪
    外国向けのデザインが面白いと思うことはよくありますねー。
    それで、日本ならではのデザインのリズムを発見したりしました。
    どこで見たのだったか、英語版の日本料理の本も面白かったですよ。
    このポスターも、見慣れたものも、対象者が変わるとアプローチの方法がこんなにも変わるという好例ですねー。

    • ラ・ロズレ より:

      そういえば、英語版のお寿司の本も妙にカッコよかった気がします。
      外国に何か媚びるということではなく、新しいアプローチを発見する良い機会にしたいです。
      日本人には当たり前なことでも外国ではとても話題になることなどを自覚して、良い意味での歩み寄りをしたいものですね。
      どれくらいの「日本通」になると鰻を食べる気になるのかも知りたいところです。