曖昧な記憶の中で

先日、投稿記事の中に雑草の話が出てきて、コメントを書こうかと思いながら、そういえば最近雑草のことを書いてある文章を読んだな何だっけなと思って思い出せないうちに、けっこうな時が経ちました。
そして肝心要のコメントを書こうと思った投稿記事の行方も見失いました。
あぁ、私、もうダメだわ^^;

やっと雑草のことを書いてある文章がどれだったか思い出したので、自分の投稿でお茶を濁します。

「望まれない存在」からアレンジの花形へ。雑草の時代がやってきた!(T JAPAN)
(facebookとTwitterとLINEのシェアボタンが付いている記事なのでリンクを貼っても大丈夫なものだと思います。)
(興味深い内容なので是非全部読んでみてください。)

私が思い出そうとしていた内容は、冒頭の部分です。
雑草について、

私たちの生活になんら貢献することのない彼らは、価値のない植物と見なされてきた。
(中略)
しかし、そもそも雑草は生きるために人間を必要としないのだから、どうして人間を助ける必要があるだろう?

ご尤もです。
やれ暑いの寒いの、やれ喉が乾いたのお腹が空いたの、やれ虫がついたの雨で汚れたの・・・とおっしゃるバラお嬢様と同じ土俵には立っていないのです。
福島の双葉バラ園さんのお話を聞いたときのことも思い出しました。
一時帰宅して行ってみたバラ園は雑草だらけで、バラを探さなければいけないほどだったということです。
雑草は人間が手にしたテクノロジーとも次元が違っているのかもしれません。

そんなこんなで、コメントを書こうと思った投稿記事に再び行き着くことができなかったのが少し気持ち悪いですが、半分だけでも消化してヨシとすることといたしましょう(^^)

コメント

  1. Keiko より:

    あ、私も読みましたよその記事。
    おそらくロズレさんの所からリンクをたどっていったのだと思います。

    庭の一角に雑草を伸びるがままにしておく場所を確保したいといつも思っています。
    全部でも良いんだけれどご近所から苦情が来るから。
    だって可愛いんですよぉ雑草の花達って。

    >雑草は人間が手にしたテクノロジーとも次元が違っているのかもしれません。
    それを自然の脅威と呼ぶのでしょうね。

    • ラ・ロズレ より:

      どこかでリンクした気がしておたのです。
      やーですわ、記憶がすべて曖昧、恐ろしや〜(笑)

      雑草を伸びるがままにしておく場所、それいいですね。
      私もそういうの賛成です。
      でも・・・何が出るかわからないので私は近寄れなくなります・・・

  2. もも より:

    昭和天皇の有名なお言葉として紹介されていた「雑草という名前の植物はありません」。
    初めて見た時は、衝撃を受けました。雑草に雑兵に雑談。取り立てて意味がないと決めたものの総称には「雑」が付くんですね。

    スードリー城の庭園の中には、雑草を伸びるがままにしているエリア(Ruins Garden)がありました。虫が住む場所と説明を受けました。雑草にも役割を持たせることに新鮮な驚きを覚えたものです。

    うちのベランダでは雑草が乾燥に強く一番元気で、ため息混じりのビックリ。まさに次元が違うとしか言い様がないと感じていました。…そんなカッコイイ言葉で考えてませんでしたけど(笑)。
    ロズレさんに語彙を育ててもらっているなぁ!

    • ラ・ロズレ より:

      雑魚というのも雑草と似たような言葉かもしれません、かなり見下していますね。
      我が家の高層のベランダでさえ何やら見たことのないものが鉢から出てきます。
      風なのか、鳥なのか、すごいものです。
      人間がコントロールしきれないものを恐ろしいと感じる、どこかにそんな心理が働いていないでしょうかねぇ。
      地球上からひとつ残らず雑草を取り払ったら虫もいなくなるのかしらとちょっとワクワクしました。ありえないけど^^;