[タイトル] 書く力 私たちはこうして文章を磨いた
[著者] 池上 彰・竹内 政明
[形式] Kindle版
[金額] ¥589(Amazonポイント¥5 利用後)
[内容] テレビ等でも有名な池上さんと読売新聞で「編集手帳」執筆の竹内さんの文章術対談
[感想]
面白いです。文句なしに面白いです。そしてためになります。役に立ちます。
[雑記]
ももさんに紹介していただいた本です。
その時にはkindle版が出ていなかったので、欲しいものリストに入れて寝かせておきました。
この度kindle版が出ていたことに気づいたので、いそいそと読んでみました。
主に、文章の構成についてと、伝え方についてが多めの対談です。
なにしろ、難しいニュースをわかり易くしてくれる第一人者の池上さんですから、文章術の話ももちろんわかり易く読みやすいです。
凄腕の人たちなのに全然偉そうでもないし押し付けがましくもありません。
楽しく読めて、参考になって、且つ実践的です。
対談の中で、読者に書きたいと思わせるような本にしたいと仰っていましたが、成功しています。
実際に書くことと書く準備をすることのどちらにおいても、私もすぐに試してみたいことがありましたし、やりたくてやっていないことがあったことも思い出しました。
オススメの書き方の中に、実は私が日頃やっていることが出てきていました。
ちょっと嬉しいです。えへへんと思います。
でも、だからといって文章が上手に書けているわけではないのが素人です。
実は最近、地元の人たちが発行している本を買ってみたのです。
地元在住の有志たちが寄稿した、同人誌をちゃんとした本にした感じ・・・に近いかと思います。
それを読んでいて気が付きました。
素人はプロとはぜんぜん違う。
ブログならこちらも最初から相手は素人だとわかって読むのでどんな文章でもそんなに驚きません。
ところが本の形になっていると本だと思って読んでしまうので、ものすごく粗が目立つのです。
その違いがもう歴然なのです。
最近ブログから小説や漫画を出版する人が増えています。
あれ、いろいろな意味でけっこう怖いことだと思いますよ。
と、知ったような口をきく私、べつにプロを目指していませんから〜(笑)
コメント
ご紹介しました。てへ。(๑˃̵ᴗ˂̵)
楽しく読まれたようで良かったです♪
文章を意識して書いている人には、たくさんの刺激があったことと思います。ロズレさんは消化できる人なんですね、やっぱり。^^
ロズレさんの文章は、言葉選びと運びが好きです。これ以上磨きがかかったら、バラの同人誌を刊行していただくのもよろしいかと。
すっごく面白かったです。
1年に1度は読み返したい感じです。
やりたいことがたくさん書いてありました。
でも出版は目指していませんから〜(笑)
>ロズレさんの文章は、言葉選びと運びが好きです
ですよね〜私も同じくです。
いや〜ん、木に登っちゃいますよ、ブヒ!