物を処分する前にデジタルで記念保存する作業の一環として、今まで溜めてきた栞をスキャンしてみました。
この記事の前の5投稿、または、右サイドバー下部にあるカテゴリー一覧から「コレクション」を選択してご覧ください。
タイトルの「書泉」というのは書店の名称で、グループ店がいくつかありますが私は主に東京都千代田区神保町にある「書泉グランデ」という書店によく行っていました。
ここの書店は買った本につけてくれる、可愛らしい柄の、ブックカバーと買った本を入れてくれるビニール袋と栞が有名でした。
しかし、書店としての方向を転換してしまってからは、それらのものから可愛らしいという形容詞がなくなり、ごく普通のものになりました。
ご覧いただけると分かりますが、なかなか良い栞がたくさんあって、それがシリーズになっていたりするとなんとなく集めたくなる気持ちがわいてきちゃうのです。
ちなみに、古いものは私が学生の頃のものだと思うので、かなり長期間にわたって溜めたものです。
長期だとしたところで、ずいぶん本を買っていますよね。
同じ栞が何枚もあったので、栞の数としては掲載分の倍くらいかもしれません。
栞コレクション

コメント
これだけの量の栞をきれいに保管されてきたことも驚きです。
さすがです!
それにしても、懐かしいですねー。
おそらく同じシリーズのものだったと思われるモノがうちにもいくつかありました。
私自身はあまり書泉には行かなかったけれど、本好きな先輩たちはよく買いに行ってましたねー。
「この栞、すごくカワイイ!」なんて騒いでたら、「じゃあ、あげる」なんてくれる人もいたし、「自分で買いに行けや」と突き放す人もいました(笑)。
私が行った時にはなぜかカワイイのがなくてガッカリしたものです。
書泉はひと時代を構築した存在でしたねぇ。
それだけに、時代は変わった、と言い切れる気がします。
ひとつ時代が終わった感じはしますね。
お店は存在しているので終焉ではなく変化なのでしょう。
書泉のビニール袋は結構丈夫で、会社でも参考書を買った時の袋をとってあり、A4書類に良いサイズなので銀行などへのお出かけ袋として私は長年使っていました。
お店の雰囲気がだいぶ変わってからその袋を持って書泉グランデに買い物に行ったら、店員さんに長い間ありがとうございますと言われたことがあります。長年お勤めの店員さんも懐かしかったのかもしれません。
しかし諸行は無常。
変化も進化でありたいものです。
ああ、びっくりした
栞のページの最後にコメントの受付は終了しました。
とあったので、もうコメントできないのかと思って・・・
そうそうしおりの話でした。
こういうの私も大好きでとっておいたものです。
あいにく引っ越しが重なって無くしてしまいましたが、今も紙類はなかなか捨てられません。
そうだ、コメントのメッセージを変更できないか調べようと思っていたのに、すっかり忘れてしまいした^^;
紙類こそデジタル化に適したものですよ。
カラーで綺麗に保存できるし、PDFにすれば拡大して見るのも自由自在だし、紙の束をめくって探さなくても検索ができるし・・・と利点はたくさんあります。
どうしても手に取って見たいものもあるので、使い分けると良いのではないでしょうか。