昨日の雨があがって物凄い風が吹いています。
ベランダはびうびう。
ジョウロのお水が植木鉢に到達する前にどこかに飛んでいってしまうくらい。
「雨読」「風読」。こんな日も本でも見ているしかないでしょう。
今年はねずみ年なのでこんな本は如何でしょう。
「王さまとチーズとねずみ」
かなりボロボロの本です。発行は、たぶん、1968年ではないかと思います。
あまりに愛読したためにいまだに私の本棚に並んでいます。
チーズの大好きな王様のお城にねずみが住み着いて困った王様は、猫たちにねずみを追い出してもらいます。
すると今度は猫たちがお城に住み着いてしまいます。
困った王様は犬たちに・・・ライオンたちに・・・ゾウたちに・・・というお話しです。
最後はどういうハッピーエンドになるかは想像してくださいネ☆
外国の絵本なのでいかにも外国タッチの絵ですがとても表情豊かな動物たちです。
↓なんてラブリーなねずみたちでしょう!
本屋さんにはもう売っていないほど古い本。
今読んでもとっても面白い名作です。
コメント
もしかして・・・ねずみの嫁入りと同じような結末ではないかと想像しています。
晴耕雨読、去年までの私の生活パターンでした。
最近めっきりずぼらになってしまって・・・
Keikoさん大当たり~。さすが晴耕雨読の方ですワ。
ゾウより大きな動物がいなくなって行き詰る王様。
大きければ良いというものでもなく、楽なほうへ流れても何の解決にもならず。
結局ねずみがゾウを追い出し、王様はねずみとチーズを分け合って仲良く暮らしましたとさ、な結末です。
ねずみの嫁入り同様に人間の欲をスマートに描いています。
それにしても、このねずみちゃんたち、妙に楽しそうで今見ても可笑しくてたまりません(^^)
ロズレさんは小さい頃からこんなに難しい本を読んでいたんですねぇ。とても深い意味のお話なんでしょうか。。。私も絵本をたくさん持っていたようですが、捨ててしまったようです。とっておけばよあったなぁ。すご~く昔の、頁がすごく厚い紙で出来ている絵本がたくさんあったような記憶があります。「きんたろう」とか「ももたろう」とか。絵が日本人形作家が描いたようなタッチで色も日本画のような色だったような。本屋さんにいくとたしか回転什器にディスプレーされていましたよ。そういう本知ってますか?(歳がバレそう。)。。。とっておけば笑えたでしょうね。。。
難しいことは解らないなりに、笑って終わらせてはいけない本のような気がしていました。
それが今になって役立っているかどうかは全然別ですが^^;
ページがぶ厚い絵本ですね。勿論うちにもありましたともっ。
少し大きくなった頃に誰かにあげちゃったのかもしれません。
今覚えているということは昔話も綺麗な絵の絵本だったのでしょうね。