三省堂書店の神保町本店が今月から耐震工事を始めました。
各階にあったレジカウンターがなくなり、すべて1階で会計をします。
そのため1階のレイアウトが激変しました。
上階でも書棚の整理と移動が行われています。
神保町本店にそれほど馴染のない方でしたら、まったく問題ありません。
ちゃんと山のように本を売っていますし、特に不便でもありません。
しかし、私のように本屋をアミューズメントパークか何かと勘違いしている人からすれば、あのレイアウト変更はかなりの痛手です。
なにしろ本を求めて視覚ではなく本能で動いていたものですから、予想外のところに予想外の物があると非常にとまどいます。
もう一つの大型書店である書泉グランデのレイアウト変更も相当にショックだったもので、動揺しすぎて足が遠のき、いまだに馴れたとは言えません。
三省堂の工事は11月半ばまでの予定だそうです。
行きますけれどね、大好きなところですから、でも、しばらくは随所で目を泳がして目的の本だけ買って、周遊はせずに帰ってくることになりそうな気がします。
コメント
>視覚ではなく本能で動いていた
分かる気がします。
一段下がって、スーパーマーケットの話になりますが、
やはりなれないところでは欲しいものが見つけられずに帰ってくる私です。
スーパーマーケット、特に輸入お菓子などを置いている高級スーパーは、やはり私にとってはアミューズメントパークです。
お菓子のつもりで行った棚にマヨネーズが並んでいたら大ショックです。
たまに変わったお店にいくのは楽しいですが、いつもの順番でいつもの品を買うのが落ち着きます。
記事を読ませていただいて、”私もおなじようなことが!”と。
さらに、Keikoさんのコメントで勇気をいただき(^^*
25年目の全面リニューアルで再オープンしたいつも行ってるスーパーはストレスを感じる場所に変身^^;;
目星をつけてカートを押しながらグルグルしてる毎日です。
店内の照明も高級感を狙ってかダークカラー基調にスポットライトで商品を照らすコーナーが増え、老眼著しい私には「よく見えないよ~」
>目的の本だけ買って、周遊はせずに帰ってくることになりそうな気がします。
夕食の食材だけ買って、明日の朝のパンを買い忘れるこのごろです。
あのスポットライトは良くありません、確かにカッコイイのでしょうけれど、違うお店でやることですよね。
どこのお店も「よかれ」と思ったり耐震化でやむなくだったり、お店も大変な思いをしていることでしょう。
それでこれだけ不評だと(笑)報われませんねぇ~~~