詩の記憶

詩人 吉野弘さんの訃報とともにネット上にあふれ出てきた吉野さんの詩。
これ読んだことがある!
突然思い出しました。
高校生の時に読みました、いや、正確に言うと、読まされました。
教科書に載っていたのだったか、プリントを配られたのだったかは忘れましたが。

『祝婚歌』は結婚式などで時々読まれるような詩。
結婚前の妙齢の方から薹が立った既婚者まで、もれなくウ~ムと唸れます。

私が高校生の時に読んだのは『夕焼け』。
電車で通勤・通学をしている方は是非おすすめです。
何十年経っても頭の奥底で覚えているような、そんな詩です。

趣味でもないと普段なかなか詩に触れる機会も少ないかもしれません。
こういう時はなんとなく世間の話題に乗ってみるのもいいものです。
それが良いきっかけになれば。

コメント

  1. Keiko より:

    若い頃は、あまり抵抗なく世間の話題に乗っていたように思うのですが、年とともについて行けなくなったというか一頃は逆に反発してみたり、今やそれもなく世捨て人の生活ですが、仰るとおり良い話題には耳を傾けてみるべきですね。
    なんと子供の頃の夢は詩人になることだったのですよ。
    また何か読んでみようかな。

    • ラ・ロズレ より:

      詩人ですか?! カッコイイ~~~
      私はどちらかというと苦手な分野なのですよね・・・^^;

      イマドキは情報が不要無用を含めて溢れ過ぎているしマスメディアの戦略も見え見えだし、取捨選択する能力が必要ですが、いくつかは有益なものもあるので、網でめったやたらとすくうのではなく一本釣りの腕を磨ければいいなと思っています。