間違えたということ

職場でのこと。
書類を取りに来てもらおうと思ったらふたりの人が来てしまいました。
先に来た人に渡してしまって、後から来た人(仮にAさん)との会話。

A:誰が取りに来ましたか。
私:名前は知らない人です。
A:女性ですか男性ですか。
私:女性です。
A:どんな人でしたか。
私:背が高くてショートカットの人でした。
A:背が高い? ショートカット?? そんな人いたかな???

Aさんは首を捻りながら部署に戻っていきました。
そしてしばらくして戻ってきました。

A:さっきのわかりました。3階の担当者なんですけど男性なんです。
私:えっ! し、失礼しました!!!

単に書類を渡すだけだったので、そんなにジロジロ見たわけではありませんでした。
確かに一瞬 どっちだろう? とは思ったのです。
でも、スラッとして奇麗な感じでとても可愛い声だったので、私はボーイッシュな女の子と勝手に思い込んでしまいました。

その人がどんな人でも、女性でも男性でもそれはいいのです、そんなことは本当にいいのです。
ただ、自分がそこまで近くで接していながら間違えたことがショックでした。
今回は本人のいないところで間違えたのがせめてもの救いでした。
昭和も平成も終わって今は令和。
諸行は無常であることを今一度肝に銘じ、曇りなき眼で見定め(byアシタカ@もののけ姫)るよう精進して生きていかなければと、言い方が大げさですがでも本当に、そう思いました。

コメント

  1. もも より:

    可愛い声っていうのが、ミスリードのポイントだっのかもしれませんね〜。
    普段からひと様の性別をあんまり気にしてない私も、間違えることがあるかもしれません…。
    猫についてもオスメス気にしないから、聞かれても分かんないよ〜と答えがちです。

    • ラ・ロズレ より:

      そうなのです、高めのソフトな声に惑わされました。
      イザというときに自分の物差しが信用できないとなるとちょっと不安です。
      猫はいいのですよ、飼い主ならともかく、よその猫は可愛ければいいのです。
      クーだって最初はクイーンのクーのつもりだったのに途中で雄だと気がついたと甥っ子が言っていましたから^^;