駅前の本屋さんで文庫コーナーから実用書コーナーへ移動する途中で通った児童図書コーナーで釘付けになりました。
青いチューリップ!?
青い薔薇は今のところ存在しませんが、そういえば青いチューリップもない?
思わず本を手に取りました。
オスマントルコ、イスタンブール、ブルーモスク、幻のチューリップ。
これらの言葉に少しでも「!」と思ったらオススメです。
「こんな花、咲かせてはいけない。よからぬことがかならず起こります。」
「チューリップをめぐる人々の運命は少しずつ変わり始める・・・。」
わくわくしますねえ?
奥書を見ると作者の新藤悦子さんという方は中近東の研究者のようで、この本ははじめての児童文学とのこと。児童文学とはいえ、トルコの歴史、イスラム教の文化と人々の暮らし等々その記述はなかなか侮れません。小学校高学年くらいから読めると思いますが、私が読んでも深ーいものがありました。
図書館にでも行く機会がありましたら是非ひと目ご覧ください。
青い薔薇、作っちゃいけないのか?・・・ちょっと思ったりもしてしまいます^^;
コメント
やっぱりー?^^;。
「こんな花、咲かせてはいけない。よからぬことがかならず起こります。」
無理はいけませんよ^^。
でも、チューリップの青ってまんざら無理でもないような気がするのは私だけでしょうか・・・。
バラはイケマセン!(笑)))
実は、チューリップも最初は紫がかった色だったんです。でももっと青い色のチューリップを作りたいと品種改良して成功してしまったものですから”よからぬこと”に。
チューリップだけの話ではない?・・・どきどき。
初めまして。まざあぐうすと申します。メインページ「ハンナの祈り」「ほのぼの文庫」(児童書関連のサイト)「作家・新藤悦子さんの応援サイト」の管理人です。
ラ・ロズレさんの書き込みを大変うれしく拝読しました。「青いチューリップ」は、児童書ですが、本当にすばらしい本、大人にも読み応えのある深遠な冒険ものがたりです。
本当にうれしいです。
トラック・バックさせていただきました。
「作家・新藤悦子さんの応援サイト」を訪れていただけると新藤さんの人間としての魅力にも少し触れていただけると思います。
新藤さんとは大学時代からの友人です。新藤さんのお写真もご本人のご了承を得て、載せています。ぜひ、ご覧になっていただけるとうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
(私の好きな花は、薔薇と忘れな草です。
ベランダでミニ薔薇を育てています。)
まざあぐうすさま。
はじめまして。コメント及びトラックバックありがとうございます。
「作家・新藤悦子さんの応援サイト」を拝見いたしました。新藤さん、素敵な方ですね。単身異国に飛び込んでいかれるなんて、どうりで「青いチューリップ」も読み応えがあるわけです。本のレビューも「うんうん、そうそう!」と思いながら読みました。
他の著書も是非読んでみようと思います。ご紹介くださりありがとうございました。
まざあぐうすさまがミニバラをお好きで嬉しいです(#^.^#)
ラ・ロズレ様、新藤悦子さんの受賞のお知らせをトラックバックさせていただきますので、お読みいただけるとうれしいです。