昨日の朝日新聞に「青色遺伝子バラ人気満開」という記事が載っていました。
読まれた方も多くいらっしゃるかと思います。
アントシアニンとかデルフィニジンとかいうカタカナは私は苦手なのですっ飛ばし、見た目が紫だなどというのも今更なのですっ飛ばし・・・・・・
私は交雑の話がちょっと面白いなと思いました。
今、市販されている開発青色系の花、カーネーションは花粉をほとんど作らないのだそうです。青バラは花びらは青くても花粉には青色遺伝子が無いのだそうです。
それで生態系に影響が無いと判断されて市販が可能になったということです。
なるほどねー。
アプローズを買ってきて自分のバラに花粉を付けても青いバラは絶対にできないのですね。
菊なんかは、青くする研究よりも花粉をできなくする研究のほうが大変みたいです。
なにもそこまで・・・・・・とは言わないことに致します。
我が家の白いバラとピンクのバラと赤いバラと黄色いバラは、来年はご機嫌如何かしらん?
鬼がゲラゲラ笑いそうなくらい来年が気になる季節です。
たぶん皆様そうですよね?
コメント
何事も自然のままで十分なのにねぇ
といいながら、
今うちの庭にあるバラたちも、
こうしたいろんな研究や研鑽の賜物であることを
チラッと思い出しました。^^
そうなのですよね、今あるバラは青くなくとも、結局は人間が作り出した園芸植物なのだと言っても過言ではないと思います。
青だけを責める権利はありません。
それどころか、とても話題になっていて、ガーデンローズより征服力があるのかも?なんて思ってしまいます。
ま、それはそれ、私たちは由緒正しくロザリアン致しましょう(^^)v
青系の花って、花粉がないんですか!
品種改良すれば、強い種類やいろんな色や形が楽しめるけど、
やっぱり問題点もでてくるんですね。
青いバラだけが悪いわけではないですよ~
どの植物だって、原種を探すほうが大変ですもんね。
とにもかくにも、バラはやっぱり話題に上るだけの価値のある花だという証明ですね。
植物として不自然だわぁと思った後に、人工的に作っているのだから「不」が付くのは当たり前!と自分で突っ込んでしまいました。
同じような人工開発が食用作物にも行われているかと思うとやっぱりちょっと不安ですね。