食について考えるとき

最近『食育』が話題になっています。
食育とは。
 
  食育とは、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の
  継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関
  する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の
  取組みを指します
  ((財)食生活情報サービスセンター http://www.e-shokuiku.com/より)
 
わかるような、わからないような。
身近である分、灯台下暗しでもある分野のように思われます。
「食べる」ということ、本気で考えると奥は深~いのです。
 
今読んでいる本は 杉浦日向子の食・道・楽

某公共放送の番組「お江戸で・・・」でご存知の方も多いはず。
先日亡くなられましたが新刊が出ていました。
子供たちに食を教えるためには、大人がまずお勉強しなければ。
だって私たちって、ちょうどインスタント食品やファーストフードが出来た時代にたっぷりとその恩恵にあずかってしまった世代ですもの。
「食文化の継承」、自分がしなければ子供たちには伝えられませんもの。
杉浦さんのご本、ちょっと良いですよ。お酒を召し上がる方は更に楽しいと思います。
 

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