40年経ってわかるイタリア語

外国語の学習は、いろいろと紆余曲折があるものですよね。
英語学習の曲折といったらもう、言葉ではあらわせないものです。

子供の頃に読んだ漫画の中にイタリアのことが出てきていました。
イタリア人のセリフもカタカナと日本語が併記してあったので難なく読めました。
実は、その言葉の正しい意味がですね、今わかったのです。
雑誌の連載が1975年~1976年だということですから、実に40年の歳月を経て知ったイタリア語ということになります。

ひとつは「アッスンチオーネ」。
これはマリア被昇天祭と日本語が書いてありました。
イタリア語では Assunzione di Maria と書くそうです。
8月15日の国民の祝日だと教えていただきました。
そうか、あのシーンは真夏で、そういうお祭りだったのかと、今更知りました。

もうひとつは「ティアーモ」
これは愛しているというセリフが一緒に書いてありました。
最近このセリフの仕組みがわかりました。
ti は直接目的語代名詞、君を、ですね。
amo はamare の主語がio(私)の時の活用。

きゃー♪ 私ってスゴイ♪♪(←暖かい目で見守ってやってください)

べつに、これがわかったからどうだということもなく、ペラペラ喋れるようになったわけでもなく、何の得にもなってはいませんが、好きなマンガというところでテンションあがっちゃうんだな~。
スペイン語が出てくるマンガとか、フランス語が出てくるマンガとか、いっぱい読んでおけばよかったです^^;
最近とにかくいろいろな単語や人名が出てこないし、脳の細胞が大量に消滅しているのではないかと思っていましたが、ここで確実に2個は増えたでしょ。

コメント

  1. Keiko より:

    パチパチ・・・(拍手)
    薄靄が晴れたような嬉しさだと思います。
    そういう思いを日々の生活の中に埋没させてしまわないことが若さを保つ秘訣かも?^^

    私が小さかった頃、『トッポ・ジージョ』というのが流行っていて
    ♪つきーがのぼるよ ポコ・ア・ポコ~♪などと歌っていたものです。
    そう思えば私とイタリアとの付き合いも長いんだなぁ(笑)

    • ラ・ロズレ より:

      薄靄しか晴れませんけれど^^;
      4月から聞いたラジオ講座は6月まではなんとかわかったような気がしたのですが7月からもうだめです(笑)
      トッポジージョって私も好きでした。でも歌の記憶はありません。うーむ、この辺が6月で挫ける所以か^^;;;;;

  2. Keiko より:

    ラジオ講座ってイタリア語オンリーですか?
    もしそうなら難しいでしょうねぇ。
    テレビだと映像がかなり助けてくれると思いますが。

    でも、ここが我慢のしどころですよ。
    もうひと踏ん張り、涼しくなった頃にはきっと効果が出てくると思います。

    • ラ・ロズレ より:

      NHKの語学講座は何語でもだいたい同じパターンで、日本人もしくは日本語超堪能な講師の解説と、ゲストネイティブがふたりくらいでスキットを読んで、我々が後について発音練習です。
      7月になると日本人講師の言っていることがただの念仏になって途中から睡眠学習になりまする^^;;;;

  3. Keiko より:

    >日本人講師の言っていることがただの念仏になって
    あはは・・・わかります。
    暑い時には集中力も落ちますからね。
    でも、聞き流すだけでもきっと脳には何らか残っているはずです。
    がんばれ~~~

    • ラ・ロズレ より:

      残っていると良いのですが。
      なんか最近良く眠れるのですよ。あはは~~~
      4月に始めたのですからやっていることはまだ中学1年の2学期レベルですよね。
      ま、ここから進まなかった英語の前例もありますし、別にノルマではない趣味でやっていることなのでボチボチ頑張りまっす!