BISESの冬号に「一瞬で幻となった双葉ばら園43年間の記録」が載っています。
双葉ばら園、名前からもわかるとおり、福島県の双葉町のバラ園です。
双葉町、この2年8ヶ月の間何度も何度も耳にしたことでしょう。
バラ園オーナーの岡田さんが震災後に防護服を着て撮ったというバラ園の写真が載っています。
胸が締めつけられます。
防護服を着るようなところですから何も持ち出せず、手入れもできず、バラたちを置いて来なければいけなかった・・・・・とてもとても想像すらできない別れだったでしょう。
せめてBISES 読んでくださいね。
以前にも載せましたが、双葉ばら園の位置、地図でご確認ください。
コメント
>とてもとても想像すらできない別れだったでしょう。
ほんとうにねぇ。
ご夫妻の気持ちを思うと言葉も見つかりません。
いつの日か・・・という望みはもう全くないのでしょうか?
いつの日か、放射能のことなんて100年とか200年とか経ってみないとわからないこともあるかもしれませんね。
覆水は、本当に、いくら望んでも、盆にかえらないという現実は、私も言葉が見つかりません。
他に、素敵なアーチの作り方とか楽しい記事も載っているので気晴らしにアーチの夢でも見てみますわ。
>防護服を着て撮ったというバラ園の写真
ネットの記事で見たことがあります。
たくさんの愛情と時間をかけて育てられたバラたち。
あまりに切なくて、本当に胸が締め付けられました。
こういう時の言葉って、見つからないものですね。
我が家のへなちょこ植物だって、旅行に行ってすら心配なのに、ある日突然何の前触れも無く置き去りにしなければいけなくなるなんて。
何を言っても空々しい気がして、こういう時は日本人の真骨頂「空気で語る」かなと思ったり、それじゃ弱いかなと思ったり、です。