spaghetti作って考えた

日ごろあまりパスタを食べません。
嫌いというわけではなく、むしろ好きだと思いますが、なんとなく最近作っていませんでした。

ふと食べたくなって久しぶりにspaghettiを作ったら・・・失敗しましたぁ^^;
ニンニクをもう少し色づければよかったし、唐辛子焦がしたし、オリーブオイル少なかったし、茹で汁を勢いよく全部捨ててしまって麺がパサついたし、ジャコ(具はキャベツとちりめんジャコ)に塩気があるかと思ったら案外味が無かったし、、、これって惨敗でしょ(涙)

で、考えたのですけれど。
なんかspaghettiの感覚を忘れているのですね。作業の流れの感覚って手馴れていれば自然にわかることなのに、しばらくやっていないと手と頭が上手いこと流れないのです。
料理でなくても久しぶりにやると「あれ?」となることありますよね。
しばらくキーボードを打っていないとものすごく打ち間違えるし、しばらく写真を撮っていないとカメラの設定を忘れるし、しばらく走っていないとなんとなく走り方を忘れた気がするし。
よく、毎日毎日変化のない日常とか、変わり映えのしない単調な日常とか言います。
でも、同じことを繰り返すのは大切なことです。ニンゲンは何かとすぐ忘れますから。
そして、その繰り返す「同じこと」の種類を増やしていけばいいわけですよね。
毎日ただ歩くだけの同じことと、毎日歩いてスキップする同じことと、毎日歩いてスキップして三段跳びするという同じことは、同じことに差が出ます。

なんだかアレコレ言っていますが、つまりですね、
たまには新しいレシピを仕入れて自分なりに工夫してみたりするのは、手にも頭にもお腹にも良い!ということです。
ただ、私は他人の言うことを聞かずに本能の赴くままにテキトーにしかできないので、初回は失敗率が高いのですよね・・・

コメント

  1. あえか より:

    私も、あれ~どうやっていたっけ?って思うこと多いですね。
    足を怪我したときは、どうやって階段って降りていたっけ、
    ってマジメに思いましたよ。
    以前は、なにも考えず普通にやっていたはずなんですけど。

    忘れること前提に、本能を磨く方が、
    生き延びるのには大切かもって気がしてます。

    • ラ・ロズレ より:

      そうそう、怪我をすると改めて思いますよね、足って手って無意識に使っていたって。
      意識すると右足の次に左足を出して歩く???みたいなことになりかねません。
      なにしろ物忘れが日常のお年頃^^;
      磨かなければ生き延びられないのはなんか切実です。。。

  2. Keiko より:

    地道な作業をコツコツとこなしたり、その時期を逸すること亡くバラの植え替えなどをきっちりとなさるロズレさんと私とはずいぶん違うなぁと思っておりましたが、
    >私は他人の言うことを聞かずに本能の赴くままにテキトーにしかできない
    ここは同じでっす。^^

    でも、私の場合初回がうまくいくことが多いのですよ、不思議なことに。
    で、2回めからあれこれ考えだすと失敗というか初回ほどの出来にならないことが多い。
    それが料理はもちろんですが、自転車に乗ったりとかそんなことでも・・・

    • ラ・ロズレ より:

      はい、小さじ何杯などと書かれても、さっき使った大匙で少なめにすくえばいいじゃないの?と思います。
      2回目の失敗もありますね、でも考えないで失敗するからその後も同じ過ちを繰り返すことが・・・^^;
      自転車も随分乗っていないのでもう乗り方を忘れていると思います。まず片足で乗れない気がします。