思い出せない・・・

ノーベル文学賞のニュースを聞いてから、思い出せなくて落ち着かない時間を過ごしています。
カズオ・イシグロさんの本を一度読んでみたいとは思ったものの読めずにいたのは、彼の英語が素晴らしく美しいと聞いていたからです。
英語で読んでこそ堪能できる文学作品を日本語で読むのはもったいない気がしました。
だからといって原書が読めるわけもなく!
ノーベル賞のニュースを聞いて初めて読んでみる方も多いと思いますが、私の想像では、翻訳で読む場合は、内容はもちろんのこととしてその上に言葉の品格と美学があることを想像しながら読まなければいけないのではないか?という気がします。
で、ね。
美しい英語を勉強するならカズオ・イシグロって・・・私は誰に聞いたのだったか・・・全然思い出せないのです。
英語の先生ではないし、NHKの語学講座の先生の誰かだったかなぁ、そんな気もするなぁ。
そういえば、村上春樹さんはどんな文章を書く方だったか、あんまり昔に読んだので忘れてしまいました。
ちょっと思い出しておこうかな。
日本語だってイマドキのブログの延長のような文章ばかり読んでいると自分の日本語が美しくなりません。
「文学」は是非とも読みたいところです。
文学って夏目漱石とかそういうことではありませんよ。
私は今、上橋菜穂子さんを読んでいますが、上橋さんの文章は読んでいてとても気持ちが良いです。
カズオ・イシグロさんも英語の専門家が薦めていたと思うので、きっと英語がわかる人が英語で読むと良さがわかるのでしょうね。
あー・・・その専門家、誰だっけなぁぁぁ・・・


この間かなりの時間が経過

やっぱりNHKかも、斎藤兆史さんだったかもしれない気がしてきました。

コメント

  1. Keiko より:

    日本人がノーベル文学賞を受賞したとイタリア人に教えていただきました。

    • ラ・ロズレ より:

      でも、英語なのはどうしたものでしょう。
      私はどうしてもストーリーよりも言葉にこだわりがあるので困ったことです。