家電の理想と現実

最近、ふたつの買い物をしました。
ひとつめはフィッシュロースター。
つまり魚焼き機です。
買った理由はタイマー機能と両面焼き機能がが欲しかったから。
ガスレンジにグリルはついています。
でも私のことですから魚を焼きながら他のことをやっていると、焦げた!焼きすぎた!がしょっちゅうです。
そして裏表をひっくり返すときに網の下に落として魚水没事件や尻尾や身のバラバラ分解事件が起きるのもしょっちゅうです。
ガスで焼くのと電気で焼くのと・・・などということはこの際無視してもタイマーと両面焼きが欲しかったのです。
結果。
タイマー万歳♪両面焼き万歳♪
置き場所、仕舞い場所ともに幅を取りますし、匂いだってそれなりにしますし、常設する場所がないのでいちいち出し入れ片付けが面倒です。
がっ!それを補って余りあるタイマーと両面焼きでした。
私はあまりグルメではないので、魚は焼けていればいいの。
そういう意味では合格家電でした。
ふたつめはコードレス掃除機。
本当は国産品を買いに行ったのですが、家電量販店であまりにも国産品が高額だったので、一番嫌いだけれど一番安かったダイソンを買いました。
はっきり言って重過ぎです。
腕を使わずに押しながら歩くのがコツだと言いますが、我が家は狭いです、隅っことか何かの角とか何かの下とかが多いです。
取り回しがぜんぜん良くない。
でも手元の部分にゴミが溜まるのが見えるのが面白いし、チャチャっと出し入れするのも苦にならないし、結果的に掃除の回数がグッと増えたので、癪ですがこちらも合格家電と言わざるを得ません。
カッコよくても機能に不満があったり、妥協して買ってもそれなりに使えちゃったり、家電の理想と現実ってあまり一致しないものですね。

コメント

  1. Keiko より:

    魚を焼くときに起こることはどこでも同じですね。
    私はイタリアにきてからフライパン派になりました。
    というか、こちらには日本のような魚用グリルはないし、
    天火で焼くと柔らかくなりすぎるし。。。
    合格家電をゲットなさってよかったです。

    ダイソンはこちらでは一番高価な部類に入ります。
    それで迷っているのですが、あと騒音もかなりなんでしょう?
    ホコリが溜まったのが見えるとすぐにそこも掃除しちゃうから良いのでしょうね。

    >チャチャっと出し入れするのも苦にならない
    これは大きいですよね。
    ついほうきで掃いてしまうのはまさしく取り出して接続して。。。が面倒だから。

    • ラ・ロズレ より:

      切り身ならフライパンでいいのですけれど、ホッケとか大きいのにはフライパンは向かないのですよね。
      ダイソンの音はキュイーンとしますが、掃除機の音の範囲を超えてはいないので、騒音というよりは普通に掃除機の音だと思います。
      やっぱり成果が目に見えるというのはモチベーションに影響します。
      私の髪の毛こんなに落ちてたんだって見えると掃除せずにはいられなくなります^^;