[タイトル] ファッション色彩[1][2]
[発行] 財団法人 日本ファッション教育振興会
[形式] 本
[金額] [1]¥463 [2]¥496
[内容] ファッション色彩能力検定参考書
[感想]
色彩理論の概要と基礎。勉強になったが面白いものではなかった。
[雑記]
検定試験を受けようということではなく興味本位で読んでみたもの。
概要と基礎は読んで面白くないのであっという間に忘れそうな予感。
1000円もしていないのでまぁ余興ということで。
今回のピックアップ。
モーブ(Mauve)というのは『発見』されたものである。
染料の発見、つまり色の発見!?
新橋色というものがあることを知らなかった。
wikiによると、
新橋芸者の間で流行したわずかに緑がかった明るい青色
別名今春(こんぱる)色
とのこと。
初めて聞いた。
#59b9c6
かさねの色目の「薔薇(そうび)」
表:紅
裏:紫
現代の発想ではバラっぽくない気がする
薔薇色 あざやかな赤
ローズピンク 明るい紫味の赤
オールドローズ やわらかい赤
ローズ あざやかな赤
ローズレッド あざやかな紫味の赤
(色名一覧より)
オールドローズは我々の知るバラの種類ではなく、オールドな感じのローズなのだろうな。
この本は今後処分の対象となる。
コメント
うわぁ、すごく勉強になりました。
薔薇をそうびと読むのですね。
こんぱるというのはどこかで聞いたことがあります。
>この本は今後処分の対象となる。
偉い!
何でも残しておいてはあとが大変ですものね。
私はまだ息子の学校の教科書を小学校1年の分から全てとってあってもうお手上げです。
エディターが新しかったり旧版だったりごたごたしたので改行が変ですね。
あとでこっそり修正しておきます。
バラを使った色名も、かなり工夫(苦労)したとみえます。
決めたのはずいぶん昔でしょうか、今よりバラの種類が少なくてよかったねと言ってあげたいです^^;
2度と見ないものは即ちゴミ、と判断しました。
いろんな本を読まれるのですね!
せっかく読んでみたのに、面白く無いのは残念でした。テーマは面白いのになぁ。
新橋色って、私はインクの色で知りました。PILOTの東京限定色3色(江戸の粋シリーズ:江戸紫/新橋色/深川鼠)の一つでした。
基礎は大切ですが、試験用の基礎は退屈です。
試験を受けるわけではない身にはちょっと方向が違った感じでした。
江戸紫と深川鼠はわかるのに新橋色には参りました。
紫や鼠のような色名が入っていないので何色か見当も付きませんでしたよ。
今日、京浜東北に乗って新橋に行きました。
新橋色って京浜東北のカラーに少し(少しね)似ていませんか?
新橋色 RGB:90,194,217 16進:#5AC2D9
京浜東北 RGB:0,178,229 16進:#00B2E5
そう思うとずっと覚えていられそうな気がします。