ミツマタの山の景色をご堪能ください。
水芭蕉や彼岸花などは有名なところがありますが、ミツマタ、というところがわりと珍しくて良いでしょう?
一般に地味と思われるミツマタも、これだけ群生すると見事なものです。
この日は曇りまたは時々あられというお天気で、お日様は1ミリも当たっていません。
もしお天気なら木の間から日差しのスポットライトが当たったりして、もっと幻想的な風景になったのかもしれません。
頃は満開少し手前くらいで、満開を過ぎるとミツマタが開いて黄色から白になり、また少し景色が変わるようです。
ここはどこかと言いますと、住所では栃木県芳賀郡茂木町(とちぎけん はがぐん もてぎまち)というところです。
観光協会のサイトをリンクしておきます。
茂木町観光協会
東京から行くのに一番の問題は、行きにくい!ということです。我が家(23区の南側)から2時間半〜3時間近くかかります。
観光協会のサイトではシャトルバス運行と言っていますが、そのシャトルバスのいるところまで行くのが大変(乗り換えとか時間調整とかいろいろ面倒)です。
我が家では直接駐車場を目指そうとしてカーナビの設定に手間取りました。
なにしろ目標物がない!住所は広すぎてダメ、山に電話はない、お店ない、なんとか館はナビに登録ない、ないない!ばかり。
結局GoogleマップとにらめっこしてこのY字路が・・このカーブが・・という感で目的地をセットしました。
でも近くまで行けば道路に看板を立ててくれているので迷子になることはないと思います。
駐車場は2箇所ありますが、ミツマタの期間はシャトルバスが入るので使えるのは1箇所だけになります。
ただの砂利スペースで20台程度の広さです。
ここが一杯になるとあとは田んぼの一本道みたいなところなのでちょっと近くに止めるというのは難しいと思います。ご注意ください。
そんなところを何故知ったかというと、栃木県在住の義姉が去年「行ったよ」とLINEを送ってくれたからです。
それで私も今年は行こうと決意していました。
この群生地は焼森山(やけもりやま)にあるので、トレッキングらしき人々も大勢見かけます。
ミツマタを見るだけなら遊歩道が整備されていますので普通の格好で行っても大丈夫ですが、山の遊歩道ですから階段状になっているし、入り口までは砂利道なので、最低スニーカーは必要です。
遊歩道は30分もあればゆっくり一周できます。
ついでに、観光情報。
車で行くなら「道の駅」に寄りますよね?私はどこに行くときでも見つけたら「必ず」寄ります(^^)
このあたりの道の駅も寄りまくりました。
結果、行くべき道の駅ランキング
1位:道の駅もてぎ
規模、雰囲気、食べ物、お土産、全てにおいてここが一番力が入っていて賑わっています。
2位:道の駅ましこ
観光に力を入れている感じが伝わってきます。益子を観光する大型バスも立ち寄るみたいです。
そのほか道中含めて3箇所ほど県内で寄りましたがここであえてオススメはいたしません・・・。
なんだか観光大使みたいになってきました(笑)
なにしろ地味な栃木県、茨城や群馬との区別もあまりつかないし、関東だか東北だかも曖昧だし、日光と餃子以外に何があるか咄嗟に思いつかないし、という残念なことの多い県なので、ここで知っている情報を詰め込んで一肌脱いだ次第です。
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