ロシアンケーキ

職場で「知ってる?」といって持ってきてくれたのが『ロシアンケーキ』。
私はあまりピンときませんでした。
見たことはあるような気はしました。
ひょっとして昭和の人じゃないとか?明治とか?令和とか?といろいろ笑われましたが・・・。

ケーキという名前ですがクッキーですね。
しかもたいへんゴージャスなクッキー。
今日持ってきてくれた人は、子供の頃に食べた思い出があると言っていました。
ウィキペディアによると、ロシアの洋菓子職人が日本に製法を伝えたものだとか。
そのロシア人が日本に来たのが1931年だそうなので、それから製法を伝えて出回ってとなると、私たちの親の世代が進物に使った頃なのでしょう。
見た目がカラフルでボリュームもあって、普段のおやつには出にくい、いただき物の高級品に見えます。(個人のイメージです、念の為)
今食べてとても美味しいので昭和の子どもだったら大感激だったでしょうに、私はあまり記憶にないので、いただき物が無かったのかしらん?^^;

名前の付け方に世界の歴史と時代を感じました。

コメント

  1. もも より:

    懐かしい! 確かにいただき物でしたね。私は真ん中にチョコが入ってるものが一番好きでした。
    親に名前がなぜロシアンケーキなのかと尋ねたら、ロシア人が作ったとか、ロシア人がケーキを知らなかったとか適当に答えてましたが、ロシア人が作ったところは本当だった!
    ロシアンケーキを私が食べても文句言われなくなった時が時代の転換点だったのかもしれません。高級洋菓子が手に入りやすくなって、時代はバブルに向かったのですから。

    • ラ・ロズレ より:

      やはり思い出があるのですね。
      うむむ、うちには贈答品が少なかったとしか・・・^^;
      洋菓子はほんとうに高級品扱いでした。
      普通のクッキーだってちょっと嬉しいおやつでした。
      一周回ってクリームソーダやプリンアラモードがもてはやされたりして、美味しいものは国も時代も関係なく美味しい、日本だけでなく外国でも伝統菓子は残り続けている、そこがお菓子の素晴らしいところです♪
      美味お菓子礼讃(^^)v