品川はそこらじゅうが工事中です。
高輪口も、港南口も、大工事や中工事や小工事やビル建設だらけです。
職場の近くの工事現場でこんなものを見つけました。
「埋蔵文化財発掘調査中」
埋蔵?
文化財?
気になって覗きます。
むむむっ!これは?
石垣ではありませんか???
ここから先は私たち(パートのおばさん)の仮説です。
品川駅から少し離れた職場のあたりは、今は埋め立てられていますが、江戸時代には海だったはずです。
職場の向かい側には「お台場」と言われる地帯があります。
ということは、この石垣は砲台関連の跡地では?
品川駅から数駅離れたところに、坂本龍馬の銅像が立っています。
土佐藩の砲台があったのだそうです。
だったら品川沖に同じような機能のものがあってもおかしくはない?
坂本龍馬さんがこの辺をウロウロした?と私は楽しく妄想しています。
真相や如何に。
もう少し内陸に進むと、勝海舟と西郷隆盛の会見の地と言われる場所もあります。
明治維新は教科書に載っている歴史のひとつではありますが、案外「最近」なのですよね。
普段は倉庫群と大型トレーラーばかりの味気ないところなのに、石垣の妄想でグッと日本史が現実に近くなったようなきがして、ちょっと楽しくなりました。
コメント
埋蔵文化財⁈ 石垣! すごいパワーワード! 写真を見てドキドキしました。^^
区役所の公式サイトに、埋蔵文化財のリストがありました。そこに載っているのかよく分からなかったけど、東京もいろんな物が埋まっているものですねー。
工事が進んでいるので、調査だけして壊すか埋めるかしてしまう程度の物なのかもしれません。
保存されるレベルでないと、どのように記録されるのかわかりませんね。
私は、幕府の船がここで難破して海底の瓶の中から大判小判がざっくざく!という”埋蔵”も考えたのですが、残念、外れたようです(笑)
どちらにしてもロマンがありますね。
昔のものは、形として残ってますから。
今の時代のものの殆どはデータが残るだけで、
後の世の人が見たり触ったりできないのではないかと思うと…
(自分でも何が言いたいのかよくわかっていない(汗)
そうですね、アナログはデジタルに劣るわけではありませんからね。
特に人の営みの温もりなどは。
工事が進んで、石垣は取り壊されています。
石は、然るべき移動なのか他のものに再利用なのは、私にはわかりません。