飽食の時代

全国法人会総連合が発行する「ほうじん」という小冊子が会社に送られてきます。
その中に元警視総監でエッセイストの吉野準さんのエッセイが載っています。
6月号のテーマは「もったいない」。今、旬の話題です。
その中に戦後間もない頃の食のエピソードがあり・・・というと「あぁ」と言われそうですが、それが誰の食かというと、猫の食なのです。

戦後間もない頃、お住まいにはネズミがはびこっていたそうです。
それをネズミ捕りでつかまえて、お隣の猫に餌としてあげていたのだそうです。
猫が食べ終わるとお隣のご夫人が空の籠を返しに来て「ご馳走さま」とお礼を仰るのだそうです。

昔から猫はネズミを捕るものでしたけど。。。
今、ネズミを食べる猫はどのくらいいるのでしょう。
一週間くらい絶食して死にそうなくらいお腹がすいていたら、食べますかね?
猫は60年も寿命がないので戦後を知っている猫は今いないでしょうけれど、ご先祖猫たちは「今時の若ぇヤツらは贅沢でイカン・・・」なんて言ってないでしょうか。
飽食の時代です。
でも、ネズミは、もったいなくない・・・なぁ・・・
ジェリーもベンも好きでしたけど。
(ジェリーはトム&ジェリー。ベンは昔の映画。少年マイケル・ジャクソンがテーマ曲を歌ってたやつ。)

コメント

  1. あえか より:

    多分・・・外にも遊びに行くネコさんは、ねずみも捕まえると思いますよ。
    知人宅のふくちゃんは、ねずみ、へび、モグラ、鳥となんでも来いです。
    ただ、食べるかどうかは、確認してないんですけどね。

    聞くところによると、ねずみってとってもおいしいんですって。
    だから、いろんな動物が獲物にするので、とにかく子孫を残すために、子供をたくさん産むんだそうです。
    さすがにねずみは食べたことないんで、実際の味はわかりません(笑)

  2. ラ・ロズレ より:

    ひぃぃぃ。
    ネズミって美味しいんですか。
    いやぁ、私も食べたことないです^^;
    モグラはネズミとちょっと似ているとして・・・
    蛇に烏ですか(@_@;)
    猫って楽そうに見えて案外大変なんでしょうか。
    ぐーたらしているところだけを見て、猫になりたい!なんてもう言えない。
    蛇、イヤァ(涙)

  3. 千露 より:

    こんばんは
    以前うちにいた猫はモグラにコウモリにすずめにといろいろなものを捕ってきていました。
    私はそのとき初めてモグラという生き物をじっくりと観察しました。
    ちゃんと手がスコップになっているのに感心したのを覚えています。

    今の猫はねずみを捕ってはくるのですが、おもちゃにするだけで、食べることはありません。

  4. ラ・ロズレ より:

    こんばんは。
    >ちゃんと手がスコップになっている
    へぇへぇ~そうなんですか!そういえばモグラって見たことありませんでした。畑にかざぐるまみたいのはいっぱい立っていますけどね。

    >おもちゃにするだけ
    やっぱりそうですよね。ネズミより猫缶のほうが美味しいですよね。人間たちがサツマイモなどで凌いでいたように猫もネズミで我慢していたということだったのでしょうか。
    でも、やっぱり捕ってくることは捕ってくるんですね。そんなDNAになっているのかしら?^^;

  5. あえか より:

    また、ふくちゃん情報です。
    ふくちゃんは、獲物を捕るのが趣味らしいです。
    で、おうちに持ち帰り(勘弁してwww)、子供のハルカちゃんともう1匹に差し出すと、2匹が食べるのだとか(^_^;)
    ちなみに、ふくちゃんはカワハギ大好きで、飼い主さんは、カワハギを求めて何軒もスーパー巡りをしているそうです。

  6. ラ・ロズレ より:

    カワハギ♪私も好きです。ビールのお供に良いですね。ふくちゃん、お仲間~(←なんか違うかも^^;)
    え゛。食べるんですか。
    うむむ。やっぱりネズミは美味しいのでしょうか。知らなかった。。。
    でも、この疑問、迷宮入りですね。だって試食できませんもの。(カワハギより美味しかったらどうしましょう^^;;;)