6月30日(木) 雨のちくもり 28.4℃ 63%(K家リビング)
会社から帰って、真っ暗な寝室の電気を付けた。
着替えをはじめるとガラス窓に外から「パンッ!パンッ!パンッ!・・・」と連続して何かがぶつかる音がした。
見ると・・・・・・
「げっっっ!オヤブン!!!」
夕べは涼しい風が吹いていたので窓を開けたのであった。
この陽気になって虫たちが飛んでいるのはわかっていたのに、つい、魔が差した。
最近我が家を訪れるのは、4~5㎝もあろうかと思われる巨大なカフェオレ色の昆虫。
黒かったらカブトムシと言うくらいに大きい。
小さければカナブンといったところか。
名前がわからないので「オヤブン」と呼んでいた。
ソイツが知らぬ間に部屋に入ってきて、リビングのテーブルでちゃっかり寛いでいる。
何を隠そう、我が家には網戸というものが、ない!
きぇーーーーーーーーーー!
動いてるぅ!(ヾ(-_-;) 生き物は動くって)
私を見てるぅ!(ヾ(-_-;) 自意識過剰だって)
お引取り戴きたいのは山々なれど、あまりの巨大さにちょっとビビり
ヌメヌメやケバケバしているわけでもなし、襲って来やしないって、と思っても、やっぱりイザとなると手が出ない。
オットが帰ってくるまで見ないふりをして過ごした。
ウィンブルドンが始まった頃にようやくオットが現われ、「テーブルにオヤブンがぁ・・・(ToT)」と泣きを入れた。
オットはオヤブンをつまんで、ベランダの柵からフルスピードで1階へ退去させていた。(投げ捨てた、とも言う)
ハァ~一件落着。。。
・・・・・・
そんな昨日の出来事が頭をよぎる。
今日のはやっぱ、逆襲か?
コメント
俺だ!俺だよぉぉ!
昨日は勝手に入ってすまなかった!
君を驚かせるつもりはなかったんだ。
ただ一緒にいたかっただけなんだ。
何故って…君を愛しているからさ。
頼むからそんなに冷たくしないでくれ。
ここを開けてくれよぉぉぉぉぉ!
君のことが好きなんだぁぁぁぁぁぁ!
と、オヤブンの声が(笑)
いやぁーーーーーー!!!
悪い夢見そうですぅ。
夕べは1階で腰打って痛かったんだぜぃどうしてくれるんだぐぉら・・・・・・じゃなかったのかしらん^^;
今もベランダの端でジーーーッとしてるんです。
しかも2匹も!
応援団連れて来たのかなー。
気がつかないふり、気がつかないふり・・・・・・
---第2話までのあらすじ---
「妻とは別れるつもりなんだ。だからここをあけてくれ!」
「・・・・・・・あなたっ!」
「どっ…どうしてここに?!」
「家に帰って来ないからあとをつけてみたら…。何なのよ!この女はっ!」
「ちっ…違う。こ、この人はその…あの…なんだ…」
「まさか不倫じゃないでしょうねぇ…。あなたっ!何とか言いなさいよ!」
「ごっ…誤解だよ」
---第3話の予告編---
「パパ?そこで何してるの?ねぇママ、このお姉さん誰?」
やっぱ今夜は3匹目登場でしょうか。
「いい加減しろ!」って怒られます?
3匹目、「お姉さん」と言うなら登場してよろしい。
って、ちがーう、絶対にちがーーーうっ!
ホントに変な夢見たらどうするんですかっ。
夢の中でオヤブンと”仲良く”してたらっ。
あんなこと?こんなこと?(←なんのことやら(笑))
ε=ε=(ノ*´Д`)ノ ヤダヤダー
それに、オヤブンは私の好みじゃありませんから。
顔は小さいけど脳ミソも小さそう(-_-;)
足はすらっと細いけど6本あるし(-_-;)
ズングリ体型でクビレがないし(-_-;)
ほぅら、全然いいとこなし。(こうなったら言いたい放題!)