ジーナ・ロロブリジーダ

ジーナ・ロロブリジーダ。
まずは薔薇の写真からいきましょう。
 
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本館Rose Gardenに載せている写真ですが、とても明るい色の黄色い薔薇です。
写真の備考には、資料にした薔薇の本に書いてあった通りに「一世を風靡したイタリア人女優の名前」と書きました。
でも、本当はジーナ・ロロブリジーダさんって全然知りません。
 
私は薔薇の切手をよく買ったりするので「フィラメイト」という切手の冊子が我が家に届きます。
2007年5月号にこの写真が載っていました。
 
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ジーナ・ロロブリジーダさんてこんな方だったのですね。
この茶色の絵は自画像なのだそうです。ミス・イタリアコンテストから女優になり絶世の美女と言われ、さらに絵画や彫刻も制作した人なのだそうです。こんな自画像が描けるクリエイターだったのですねー。
黄色い薔薇で、イメージ如何ですか?
間違ってもパステル系の薔薇ではありませんよね。ビビットなイメージに間違いないでしょう、パッと華やかな容貌ですもの。
 
こんな事でもないと、名前すら知らないで通り過ぎてしまったと思います。
でも、薔薇の写真を撮って名前を覚え、薔薇の切手を買って冊子を読み、バラバラだったピースがカチッとはまる時。
薔薇は案外たくさんのことを私達に教えてくれるものです。

コメント

  1. 桃李 より:

    ジーナ・ロロブリジーダ。
    母たちがよくやっています。
    アイスを食べた後とかに「ジーナ・ロロブリジーダって言ってみて?」って。
    「有料道路を右へ曲がって角のうどん屋を左へ曲がる」とか。
    伯母は極端に口の中が凍る?らしく「ゆうろうろーろを…」なんて(笑)
    こんな人だったんですかぁ。

  2. Keiko より:

    ジーナ・ロロブリジーダをご存知ないとはやはりお若いのですねー。
    という私もイタリアに来るまでは知らなかったのですが
    なんと父が大ファンだったのです。
    だから名前は知っていました。
    今は、元気なおばあちゃまです。
    ローマ弁でしゃべる気さくな方です。
    やはり今でもイタリア映画界のゴッドマザーのポジションにいます。
    ソフィア・ローレンのほうが国際的ですが、
    ここイタリアではジーナを知らない人はいません。
    そして彼女の名がついたバラ、きりっとして素敵ですね。

  3. ラ・ロズレ より:

    アイスを食べて?
    へぇ~、それ聞いたことありませんでした。今度やってみよう♪
    早口言葉とは違うんですね、ロレツが回らないんですね。
    ジーナさんって面白いところで有名だったんだ(笑)

  4. ラ・ロズレ より:

    父は美空ひばりさんはきだったようですが、外国の方にはあまり興味が無いようです^^;
    私も日本・外国問わず女優さん男優さんに疎いほうで^^;
     
    今は元気なおばあちゃまですか!それを聞いてとても嬉しいです。
    ジーナさんを知らない人がいない・・・日本で言うと吉永小百合さんみたいなかんじなのかしらん?
    生の情報をいただけて感激です。イタリアの今の情報を今日聞けるなんて、さすがワールドワイドなインターネット!