会社の前の歩道の植え込みに1本のバラがあります。
千代田区神田。車道と歩道のアスファルトに挟まれてほんの少しの土があるところ。
そこに何年も前から放置されているバラ。
トロ箱に入っているところから察するに、元は誰かの持ち物だったのでしょう。
都心でもある時突然に建物が無くなって駐車場になったりしています。バラもそっと置いていかれてしまう可能性が無いこともありません。
雨ざらしのトロ箱は何年も経つうちに朽ち、土は流れ出し、根がむき出しになり・・・・・・それでもバラは毎年咲いていました。
ところが、年が明けてみると!
なんと、バラはトロ箱から出されて植え込みの土に植わっているではありませんか!
おまけに花まで一輪咲いています。
近所の商店の方でしょうか?
私のほかにもこのバラのことが気になっている人がいたんだ。
助けてくれたんだ。
年のはじめの、ちょっと良いお話し。
コメント
いいですね~ホッ)))と温かくなります♪
トロ箱のバラのこと聞いたことがあるような…
←花と指していただかなければ気が付きませんでしたが・・・(笑)
ワタシが想像していたのはミニバラ程度の大きさでしたから、あら?ずいぶん大きいわ。それにこの花が付いている枝はベーサルシュートにですね^^きっと今年は勢いよく咲いてくれることでしょう。
コッソリ肥料でもあげてはいかがかしらん?^^
お花はミニバラの大きさなので、ポリアンサってとこでしょうか?ローズヒップも出来るタイプだし。
ベーサルシュート!ををっ!そこまでは見ていませんでした。さすがゆめさんです!
そっか、肥料で参加する手がありましたね。液肥を電車で持ち歩くのもナニですなぁ・・・マグ○ンプでも大丈夫かしらん?ちょっと探してみます(^^)
ほぅ、新年早々いいお話で。
ロスレさんも気になりながら通勤途中ではどうしようもなかったのですね。
こういうのを見ると、この世のかなも捨てたもんじゃないと思いますよね。(ちと大げさか)
肥料で参加、よろしく~~~
持って帰るのが良いことなのかどうなのか・・・かなり悩みました。もしこれがバラじゃなかったら?って思ったり、犬や猫と違って捨てられているのと置いてあるのの区別も最初はつかなかったし・・・。
これが枯れたら私も夢見が悪かったしょう、ホッとしました。
江戸っ子(神田ですからネ)は昔から植物好き。そして持ち帰るのではなくて、そこに植えてあげるという選択。
たぶん私と同じようなジレンマがあったものと勝手に想像しています。
去年は結構良く咲いたんですよ。ヒップを見てもわかりますね。今年も良い花咲かせてもらいましょ。このバラさんマグ○ンプ好きかなぁ^^;
今日、ふとしたところからやってきた雑誌になんと油粕や赤玉という土などを売るお店がローマにあることを知ったのです。
盆栽の専門店のようで、きっとお値段も高いでしょうが、どうしてもって言うときにはそこにあると知っただけで気持ちが休まります。(笑)
ところで、このバラを植えた方、もうトロ箱は処分してもいいと思うんですが・・・(笑)
おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
どんなにざっくばらんでも人の世話している植物・花に手をつけるのはなにかタブーみたいなところがありますよね。
世話している人のこだわりや頑固さが強いようです。ペットなども余計な手出しは出来ませんよね。話のチョッカイはいくらでも出来るくらい話すのは好きなのに。
道端の花にでも遠慮するのは世話をしているかも知れない人への遠慮なのか...それとも1個の生命への尊厳なのか...あるいは「ほっといてくれ」とそのバラが全面に出していたのか...全部まざっていたのでしょうか。
ローマに盆栽専門店!?凄いわっ!
お寿司やアニメだけじゃない、盆栽だって海外へ進出した立派な日本文化ですわっ!!
トロ箱、後ろ側に隠してあったので写真を撮っている時には気づきませんでした。ここに載せる時にはじめて「おや?この白いものは?」って・・・^^;
せっかく良い事してくれたのにゴミ放置で1点減点かな(笑)
あ、漢字に戻ってる。よかったぁ(^^)
今年もよろしくお願いします。
アレはアレで一風変わったモダンアートな趣味の園芸という可能性も・・・ない・・・か?^^;
あんな環境でうちのバラより良く咲いていたのですよ。なので、引き取ったらかえって失礼?という気も・・・^^;
手出しとおせっかいは表裏だし、何が幸せかって、・・・、私には難しすぎて動けなかったというとこです^^;;;