35度で茹だっていたあの頃、倒れそうだったあの頃、・・・に比べて過ごし易いことは、それはもう確かなことで、ありがとうございます、なのですが。
台風が去って尚大風のベランダに出たら・・・「寒っ!」
いえいえ、そりゃ35度に比べたら、文句を言うつもりはありませんが。
でも、それにしても、「爽やか」とか「ちょうどいい」は抜かしてしまうのでしょうか。
うーん。。。。。。
山野草とミニ盆栽という雑誌がありまして、前回は苔の育て方の特集だったので、盆栽はともかく苔見たさに買ったのであります。
後ろのほうの、よろず相談のページに、なかなかトンチの効いた楽しい問答も載っています。
長雨、冷夏、日照続き、台風、葉が傷んでどうにもなりません、という質問。
答えは、どうにかなります。またどうにかせねばなりませぬ。
そしてその「どうにか」のヒントが語られています。
これは「これからは 異常気象が 正常と思え」の教え。
なかなかに的確であると思います。
今年は夏が暑かったから・・・と言いますが・・・来年だってちょうどいい夏になるわけがないと思いますよね。
バラが枯れこむのは今年だけのことではないのです、来年だって再来年だって何かしら今までに無かったような不都合がある可能性は大です。
私たちはマニュアルとカレンダーを見て行動するのではなく、しっかりと状況を判断してその年その年に一番合った方法を考えていかなければいけないのでしょう。
どうにかせねばならないのです。成せば成る。(きっと)
で・・・寒いんですけど・・・
そういえば、ついついいまだにTシャツ短パンで過ごしていました。
長袖を出すという状況をまず学習しなくてはなりませぬ・・・・・・
コメント
今、自分の記事に「昨晩は木枯らしにも思える風が吹いた」と書いてきたところです。
寒かったですよ。半袖のせいもあったのでしょけれど、
首と喉、頭がとーーーっても痛くなりぐったりしてしまいました。
(私はすぐに長袖のトレーナーを引っ張り出しました 笑)
>どうにかなります。またどうにかせねばなりませぬ。
(この感じ、山野草系の方々の語り口ですよね~^^;)ってそこじゃなくて・・・
異常気象が 正常と思え
言葉にしてこうして言っていただくと、そうなんだろうと納得できます。
なんとかできるか否か、私のようなトンチンカンな方向ばかり目指してしまう者には
付き合ってくれる植物も大変だろうと思いますが
耐寒性ばかりが気になっていた今までと違う『強健種と初心者向け』ココに注目しつつ選考しているところです。
>長袖を出すという状況をまず学習しなくてはなりませぬ・・・・・・
あはは・・そうなんですよね。
春先はどんどん脱ぎたくなるのに秋に向かうときはつい我慢してしまいがちですね。
でもこちらは真夏でも夜は寒いのでなんとなく上着が一年中外に出ているのですが。
今日はこちらも雨混じりの寂しーい一日です。
この雨で、夏井枯れしていた雑草がよみがえりそう。
山野草系って平均年齢高そう・・・な物言いが楽しいです。
盆栽のお作法などそっちのけで、苔を眺めてはため息をついています。
風がおさまって少しは「ちょうど」に近づきましたが、あのビュンビュンの風は本当に冷たかったです。
トレーナーですよね、そんなのがあったことをすっかり忘れてしまって、ナントカのひとつ覚えのTシャツで震えているなんてオバカ(笑)
植物にも適応能力はあるのでしょうけれど、やっぱり、そもそもの選抜基準から考え直さなければいけない時代なのでしょうね。イギリスで地中海植物が育つ恐怖の例もあるくらいですから・・・
なんだか適応しきれないというか、本当に扇風機をしまって大丈夫なの?と疑ってしまうほどあの夏の打撃が大きかったというか・・・・・・
考えてみれば、出せばいいのですよね、長袖。
酷暑は私の猜疑心を増幅したようです。今はTシャツ短パンがバーションアップして、長袖シャツ(ユニクロだけど)ハーフパンツ姿になっています。
あー、なんか「寂しい一日」というの、わかる気がします。
やっぱり秋なのですね。