花と人

今日、会社に来た某銀行発行の冊子を見ていました。
インタビュー記事は、赤井 勝さんでした。
肩書は「花人」。
平たく言うとフラワーアーチストということになるのでしょうね?
在日大使夫人たちにお花のレッスンをしている方です。
その記事の中にこんなことが書いてありました。
日本に赴任した大使の奥様方はたいてい華道、茶道、舞踊などを習う
大使夫人のことなど考えたこともありませんでしたが、現地でのコミュニケーションのためにいろいろやらなければいけないのでしょう。
考えてみれば大変です、好き嫌いや向き不向きもあるでしょうし、、、好きだったらいいですけどね^^;
お花は、しかも華道でなくフラワーアレンジメント寄りのお花は、しきたりや所作の厳しい規制がない分世界中の女性に馴染みやすいのではないでしょうか。
そして、
花という共通語があれば、身振り手振りだけで不思議と会話ができてしまう
ええ、よくわかります。
バラ語も世界共通ですからね。
大使夫人のガーデニングというイベントはありますが、そんな大きなものではなくて、同じ花材を用意してその中から好きに選んで一斉に花を活けてもらうというイベントがあったら、個人の好みも出るでしょうけれど、お国柄も出たりして、楽しいでしょうね。
違いの争いごとばかりが目立つ世界、違いを楽しむようには、人間はならないのでしょうかねぇ?

コメント

  1. Keiko より:

    >違いの争いごとばかりが目立つ世界、違いを楽しむようには、人間はならないのでしょうかねぇ?
    おっしゃるとおりですね。
    違うからこそ楽しいし興味深いのに。
    男女の違いだって、違うからこそそれぞれの役割が果たせるのに、同化や対等ばかりを声高に叫ぶ人も多いですよね。
    あ、話題はお花でした、ごめんなさい。

  2. ラ・ロズレ より:

    古代からこの手の争いごとには全く懲りていない人間ですから、無くなりはしないのでしょうけれど、もう少し減らないと自滅してしまいそうでねぇ。。。
    お花だって勢力争いはきっと熾烈なのでしょう。
    陽が当たるところ、環境のいいところ、力づくで確保!みたいに。
    かっわいくない植物もいるし、世の中いろいろありますわね・・・^^;;;